ファンダメンタルズ

原油相場とカナダ

アメリカが金融正常化へ向けて動き出したことは、周辺諸国へ影響を与えています。

その影響を大きく受けそうなのはカナダです。

カナダは地理的にアメリカのすぐ北にあり、影響を受けやすい地域でもあります。

今回はそんなカナダ情勢にフォーカスしていきます。

原油価格とカナダ

今月のアメリカのFOMCでは、利上げ見通しが前倒しされ、FRBが早ければ来年にも利上げに踏み切る可能性もあるとの観測が高まっています。

これによってアメリカの政策金利が引き上げられれば、相対的にアメリカドルに資金が流入する可能性が高くなっています。

これは金利が高い通貨に資金が流れ込みやすいというセオリーがあるためです。

カナダに関して言えば、アメリカとの金利差が小さくなるためアメリカドルが買われ、カナダドルが売られるということが発生しやすい環境下にあると言えます。

カナダは豊富な資源を抱える資源国家としての側面を持ち、注目されるのが原油価格の影響です。

原油価格が上昇すればカナダにとって追い風となるのですが、石油輸出国機構(OPEC)加盟・非加盟の産油国で構成する「OPECプラス」会合で8月以降の産油量が一段と拡大するのではないかという声も聞かれます。

そうなると原油価格が下落する可能性が高く、カナダにとってはマイナスになりそうです。

カナダ国内の景気回復傾向はみられるものの、第2四半期はやや鈍化しており、完全な回復にはなお時間がかかりそうです。

これらのことを考え合わせるとカナダドルの上値は重い展開となっていきそうです

まとめ

カナダはアメリカの資源供給国としての意味合いが強い国ですが、アメリカとの金利差については頭の痛い問題になりそうです。

逆にアメリカにとってはドルが強くなればそれだけ輸入しやすくなるという事も言えそうです。

カナダドルに関しては上値が重い展開が続きそうです。

トレーダーとしてはカナダの状況をしっかりと精査してトレードしていきたいところです。


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