ファンダメンタルズ

混沌としてきたアメリカ大統領選挙

アメリカの大統領選挙は史上稀にみる大激戦となっています。

現状のところややバイデン氏が有利ですが、トランプ大統領も法廷闘争へ持ち込む構えを見せています。

「アメリカの分断」を印象付けてしまっているアメリカ大

大統領選挙ですが、為替相場でも動きが出てきています。

リスクに敏感に反応のドル円

大統領選挙の結果が泥沼の法廷闘争に持ち込まれる公算が高くなってきています。

現状バイデン氏が有利ですがトランプ大統領側も「集計に不正がある」や「郵便投票は不正がはびこっている」などのコメントを繰り返しており、法廷へ提訴しています。

一方バイデン氏も「最後の1票まで数えられるべき」と余裕のコメントをしており事態の泥沼化は避けられない情勢です。

そうなるとアメリカの次期大統領が決まらないということになり、コロナ対策などの重要な政治案件に遅れが出てくることは現実的となってきました。

これに敏感に反応しているのがドル円です。大統領選挙から103円台を付けるなど「円高ドル安」に振れており、ドルから資金が流入しています。

この流れはアメリカ大統領選挙情勢が沈静化すれば収まるとも思われますが、現状決着を見せるとは考えづらく、円高という流れがじりじりとやってきそうです。

同様にユーロドルもドルが売られており、こちらもリスク回避の動きと言えそうです。

ただし選挙が決着したとしても「アメリカの分断」問題は根深く、どこまで国内融和を新大統領が実現できるかは疑問符が残り、こういったアメリカのリスクを意識される局面はたびたび起きそうです。

まとめ

市場では一番なっては欲しくない展開にアメリカ大統領選挙が向かいつつあります。

法廷闘争となる後味の悪い決着になることは確定事項であり、差し迫った問題をどう解決するのか世界が注目するところです。

トレーダーとしてはアメリカ情勢を気にしつつのトレードは避けられません。全体的にリスクオフの流れにあることは十分認識しておくべきです。


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