FX

アメリカデフォルト問題とは?~後編~

アメリカのデフォルトとは?

最近話題になっているのは「アメリカのデフォルト問題」です。

アメリカほどの世界の超大国がデフォルト?と思われるかもしれませんが、実はアメリカは財政赤字に悩まされています。

例えば2020会計年度のアメリカの財政赤字は過去最悪の3兆1320億ドル(約330兆円)に達したとされアメリカの名目GDP(約21兆ドル、2019年)の15%相当という規模感は文字通り、戦時中を彷彿とさせるものです。

アメリカの場合は、国債を無制限に発行し経済破たんを起こすことを避けるため総額の上限を法律で設定しています。

つまりは発行できる国債の量が法律で決まっている訳です。

しかしそれだけでは賄えない場合は、法律の上限を上げる法案を通して成立させることが必要になり、このことは度々アメリカ議会での目玉テーマとなります。

もしも予算が確保できなくなってくるとアメリカの行政サービスを担っている人の人件費を支払えなくなるなどになるため、公共サービス施設の閉鎖などを行うという事になってしまうのです。

なぜこのように揉めるのかと言えば、国債の上限を上げて資金を確保する場合、アメリカ国債の格付けが低下してしまうためです。

簡単に言えば返す当てがないのに借金を重ねることになってしまうため、格付け会社から「この国の国債は返ってこないかも」という格付けを受けてしまい、より多くの金利を支払う必要が出てくるなどの可能性があります。

通貨面でも「この国の通貨は信用できないから売ろう」という動きが加速することになり、経済的な混乱を引き起こす可能性もあります。

まとめ

アメリカでは今年度もこのままでは10月または11月にも政府の資金が枯渇する可能性があると発表するなど厳しい状況が報告されています。

この状態をどのようにしてバイデン政権が回避するのか注目されます。

トレーダーにとってもドルの行方に関わるテーマだけにこれからは関連するニュースに注目する必要があると思います。


友だち追加

LINE登録者限定でBO勝率インジや
便利系インジ配布していきます。
またFXのインジも今後作成していく予定です。
LINE登録者には利益になるよう考えていきます!!