今年は新型コロナの年として語り継がれる年になりそうですが、ようやく光明が見えつつあります。
それは新型コロナウイルスのワクチン開発です。
日本企業は残念ながら出遅れ気味ですが、大手製薬会社のファイザーやモデルナなどのワクチン開発についてはポジティブなニュースが飛び交っています。
今回はそういったワクチン開発と世界経済、為替相場について考察していきます。
開発はポジティブだが、運用は不透明

人類とウイルスの戦いという状況であった新型コロナウイルスとの戦いはワクチン開発によって大きな転機を迎えようとしています。
経済的には、コロナショックによって経済が止まることへのダメージというものは計り知れないものがあるという教訓を残しました。
それでもワクチン開発によって経済が再び良い方向へ向かいつつあるというのが現状を表しています。
しかしながら現実的な課題もちらほら見受けられます。
それはいかにワクチンを運用して多くの人に摂取させるかという問題です。
この問題は根深く、なかなか簡単には解決策がない問題です。
そのためワクチンの開発は完了したけれど、経済の回復は意外と遅いというシナリオも考えておかなければならないと思います。
特に為替相場は、事前予想とブレた時に大きな動きを見せやすいという性質があります。
そのため経済指標の発表時には今まで以上に注目するべきだと思います。
まとめ
ワクチン開発ニュースで市場は浮かれていますが、それだけに事前予想のハードルが上がってしまうということはありそうです。それだけに経済指標が良いのだけど、思ったよりは・・・ということで大方の予想とは逆に動く可能性があります。特にアメリカの経済指標は注目度が高いため注意が必要です。現在ドル円はじわじわと上値を切り下げて円高方向へ向かっていますが、一石を投じるものなりそうなのはどちらに動くにしてもワクチン開発関連ニュースかもしれません。

LINE登録者限定でBO勝率インジや 便利系インジ配布していきます。 またFXのインジも今後作成していく予定です。 LINE登録者には利益になるよう考えていきます!!