今回はヨーロッパの話題について解説していきます。
日本では新型コロナウイルスの感染拡大による緊急事態宣言が解除される見通しとなりましたが、ヨーロッパでは新型コロナウイルスの変異型によって感染拡大が続いています。
今回はヨーロッパの地政学情報と新型コロナウイルスによる感染拡大にフォーカスしていきます。
ユーロは上値が抑えられる展開か?
ヨーロッパでは新型コロナウイルスの変異型が猛威をふるっています。
フランスではロックダウンを再び行う可能性が出ていることも報道されています。
この変異型は感染力が強く、致死率も高いとの報告も出てきており感染対策は待ったなしの状況です。
ヨーロッパではアストラゼネカ社製ワクチンの使用をめぐり、安全性への危惧から使用を停止する動きもありコロナに関しては厳しい状況が続いています。
地政学的には財政再建を巡りイタリアのドラギ政権が内部対立から解散総選挙に踏み切る可能性も示唆されています。
イタリアの財政再建はEUとも非常に関係が深い問題であるだけに、解散総選挙となればさらに遅れる可能性もあります。
最後にイギリスが合意した北アイルランドに関する重要部分についてです。
イギリスは一方的に履行の延期を決定したことによって、イギリスのEU離脱問題が再燃するリスクです。
EUの法的措置により、最終的にイギリス側が罰金を科される、ないし関税を課されることが警戒されています。
この問題をめぐり、イギリスの離脱問題が再燃すればユーロのリスクとなっていきそうです。
ヨーロッパを巡る情勢としてはやはり連合体であるだけに、複合的なリスクと言えます。そのためユーロの上値は抑えられる展開が続くと思います。
まとめ
ヨーロッパに関しては連合体であることの弱みが顕著になってきている印象です。
特にアメリカとは経済的な関係性が深く、ECBもドルとの為替レートは気にしているため、アメリカとの関係も注視したいところです。
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