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EU離脱からのイギリス経済 後編

EU離脱の影響

離脱交渉の中で、問題となっているものとして北アイルランドとアイルランドの国境問題があります。

1998年のベルファスト合意によって北アイルランドは正式にイギリスの一部になるという形で決着しているのですが、この合意では北アイルランドの住民はイギリス、アイルランド、あるいはその両方の国籍を取得できるようになっています。

またEUに加盟していたことによって「人、モノ、金」の移動が自由であったため、現実にはイギリス領の北アイルランドに住んで、アイルランドで仕事をしている人も非常に多いのです。

イギリスがEUを離脱することによって北アイルランドをめぐる問題は表面化してきています。

さてイギリスがEUを離脱することによって大きな影響を受けることになりそうなのが、やはり経済です。

特に移民問題は大きな影を落とします。

EUから離脱することによって移民を制限できることは確かに治安などの面ではプラスです。

しかしイギリス経済は移民の労働力に頼っていた側面もあるのです。

移民の労働力がなくなれば、モノの生産やサービスを行う労働力が減少し、生産のコストも上昇するため物価高になることは考えられます。

いわゆるインフレです。

現在イギリスでは、コロナウイルスの規制撤廃による景気拡大の影響もありますが、インフレ傾向が目立ちます。

もちろん労働力不足がすべての要因ではなく、原油高なども影響しているものの労働力不足は気になるところです。

為替面ではやはりユーロとポンドの関係性ですが、市場の大きさとしてはやはりEUの方が大きく、そういった面でポンドは厳しい状況に置かれるということは考えられますが、逆に言えばEUの政策に従う必要がなくなったとも言えます。

トレーダーとしてはイギリス独自の政策が、どういった効果をもたらすことが出来るのか注目したい局面と言えます。

トレードという意味ではこれまで以上にポンドとユーロのパワーバランスがカギとなりそうです。


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