2020年は特異な年となりました。
中国の武漢から始まった新型コロナウイルスの感染拡大は世界的なパンデミックとなりました。
アメリカやイギリス、フランスなどの先進国でも都市のロックダウンが行われ、多くの人々感染、さらにはこのウイルスが原因による症状で苦しみました。
経済的にも大打撃を受けた年でした。
今回はそんな2020年のコロナショックを振り返っていきたいと思います。
世界的な危機!為替相場の動きは?
2021年の現在でも新型コロナウイルスの感染拡大が日本では問題になるなど大きなニュースとなっています。
2020年は当初東京オリンピックの開催が予定されていましたが、パンデミックを受けて2021年に1年延期されました。

世界経済としてはそれまでは好景気の流れが続いていただけに冷や水を浴びせられた形となりました。
為替相場としてはコロナショックを受けて3月まで大きく変動しましたが、それ以後はじりじりとアメリカドル安・円高基調となりました。
これは未知の脅威である新型コロナウイルスに対するリスクオフの考え方が広まり、アメリカドルを売って、コロナ被害の少ない日本の円を買うという動きが強まったためです。
さらに感染拡大が日に日に広まっていく中でアメリカドルを統括するFRBは緊急利下げを行います。
その後3週間のうちに、世界のほぼ全ての中央銀行が追随して利下げや緊急緩和政策を行いました。

3月9日のNY株式市場は2000ドルを超える歴史的暴落を引き起こし、ドル円相場は101.17円までドル安(円高)が進んだのです。
ここまでの株式市場の暴落とドル円相場のドル売りとなったのは、アメリカの政治問題が絡んでいます。
当時のアメリカの大統領は共和党のトランプ大統領でした。
トランプ大統領は当初のコロナウイルスはそれほど感染拡大しないだろうという楽観視していました。
この判断には移動制限などのロックダウン処置は経済へのダメージが大きいと判断したともされます。

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