ファンダメンタルズ

オーストラリア中銀の慎重な姿勢

日本では新型コロナウイルスの感染拡大が続いており、さらに厳しい措置の適応も検討される事態となっていますが、世界的にはアフターコロナの世界を見据えた経済界の動きが続いています。

今回注目したのはオーストラリアの動きです。

オーストラリアでは順調に経済指標の回復が見られており、今回のオーストラリア中銀の声明にも注目が集まっていました。

今回はオーストラリア中銀の声明にフォーカスしていきます。

慎重姿勢が目立つオーストラリア中銀

市場の予想としては慎重姿勢を見せると見られていましたが、一部には現在の金融緩和措置の出口戦略が語られるのではという期待感も寄せられていました。

しかしオーストラリア中銀の声明としては非常に慎重なものにとどまる形となりました。

まずは注目された政策金利については「早くても2024年までは利上げの環境が整うとは予想せず」というコメントでコロナからの回復には時間がかかるとの見通しを示しました。

この根拠となっているのが失業率などの雇用問題です。

オーストラリアではサービス業を中心とした雇用の回復が鈍く、経営者側もパンデミックの影響から雇用に慎重になっている様子がうかがえます。

これについてオーストラリア中銀は「2021年末には失業率は5%前後、2022年末には4.5%前後に」という見通しを示しており、劇的な雇用の改善は見込めないとしています。

基本的には現在の政策維持を発表した形で、オーストラリアドル相場は反応を示しませんでした。

これほどに慎重姿勢を取る理由としてはインドを中心とした変異株の存在もあると思われます。

まとめ

アフターコロナを期待しつつも、強気一辺倒ともなれない神経質な現状を示したオーストラリア中銀の声明となりました。

やはりキーポイントとなってきそうなのは「雇用」です。

雇用の力強さが見られるようになってきて本物かもしれません。

オーストラリアは中国問題も抱えており、リスクと期待が入り混じる展開が予想されます。


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