カナダの通貨であるカナダドルを考えた際には、中国恒大問題を背景としたリスクセンチメントの変化が最大の注目ニュースです。
カナダドルは新興国通貨としての側面も持つため、世界的なリスク要因が高まれば資金の引き上げが懸念される状況です。
今回はカナダドルについてフォーカスしていきます。
世界的リスクとカナダ
カナダの金融政策としては、カナダ経済が量的緩和政策を続ける必要がない段階に近づいているとの見解を示すなどタカ派姿勢を維持しています。
カナダの金融政策に影響を与えそうなアメリカの金融政策は、最初の利上げ時期の見通しが2022年に前倒しされています。
カナダドルは対ドルで金融政策に対する優位性が後退しています。
カナダ国内では選挙が行われましたが、ボルドー首相が第3期を確実視しました。
ただ圧倒的な勝利という訳ではありませんが、安定した政権運営が期待されます。
注目としてはやはり中国恒大問題を背景とした世界的なリスクの高まりは懸念材料です。
この問題はリーマンショックと同じ構造の問題であり、リーマンショック並みに発展するという見方も強まっています。
ただ中国という政治体制を考えると大規模な金融危機は回避されると見込みあります。
ただカナダドルに関しては、世界的なリスクが高まれば、資金引き上げの対象となるシナリオも考えなければならない状況です。
もちろんカナダドルに直接影響を与えそうな原油価格にも注目しなければなりません。
まとめ
カナダドルに関しては新興国通貨としての側面、資源通貨としての側面と2つの側面で見ていく必要がある通貨です。
ひとまず選挙を乗り越え政治的な混乱とならなかったことは良い材料です。
ただ中国恒大問題は世界的なリスクに発展してきており、どういった影響を与えるのかまだ不確定です。
トレーダーとしてはカナダドルらしく原油価格と世界経済の2つをチェックしながらの展開となりそうです。
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