今回はカナダドルについてフォーカスしていきます。
カナダは地理的にアメリカの北にあり、アメリカの影響を受けやすい環境にあります。
そういった外部的な要因とカナダ国内の動きに注目していきます。
消費者物価指数がグッドニュース
まずはカナダ国内の動きとして、先日発表された消費者物価指数が好調でした。
4月カナダ消費者物価指数は、前月比+0.5%、前年比+3.4%といずれも市場予想を上回る伸びを示しています。
カナダ国内の好調な消費が見受けられます。
次にカナダにおける外的要因の精査です。まずはカナダと言えば資源国家で原油価格の影響を受ける国です。
新型コロナウイルスの感染拡大による需要減少を背景に、需要の低迷が続いてきましたが、ようやく新型コロナウイルスの影響が小さくなってきており、その分需要が増えています。
その結果、原油価格も上昇してきておりカナダにとっては追い風となりつつあります。つぎにアメリカ経済です。
アメリカとは地理的にも近く、カナダはアメリカで消費される資源の生産国という側面もあるため、アメリカの経済活動が直結しやすいです。
アメリカの経済は持ち直し傾向が強く見られるためこれもカナダにとっては追い風となる条件です。
これらの好条件がそろってきているカナダは、消費者物価指数の発表後カナダ円では90.59近辺に高値を更新しています。
これは消費者物価指数が評価されたこともありますが、カナダドルに対して買いの要因が揃ってきていることが最大の要因だと思います。
まとめ
カナダのようにアメリカ経済をエンジンとして上昇できるポテンシャルを秘める国は案外多いものです。
「風が吹けば桶屋が儲かる」ではないですが、そういった考え方で為替相場を考えてみることも時には重要です。
これからを見据えると外的要因と国内的にはどういった状態なのかをしっかり精査することが重要になってくると思います。
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