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チャイナリスクで動く通貨~後編~

チャイナリスク

次にヨーロッパと中国の関係性です。
ヨーロッパの主役としてはやはりEUです。

EUの特徴としては人権問題に対して厳しい姿勢を取るというものです。

これは第2次世界大戦中に行われたナチスドイツによるユダヤ人の迫害のような歴史を繰り返さないという強い意志の表れでもあります。

中国には数多くの少数民族が暮らしています。
そのなかでも新疆ウイグル自治区の人権問題には厳しい対応を迫っています。

中国としては社会主義国であり1党独裁の中国共産党が統治する以上、寛容な姿勢で臨むことは国内的には出来ないという部分もあります。

EUはこの問題について激しく中国を非難しており、関係性としてはあまり良くありません。

経済的には中国が世界の工場として製品の生産を行っているため関係性が無いわけではありませんが、アメリカに同調する立場を取るようになってきました。

為替市場としてはアメリカのリスク要因が強く意識される場合は、ユーロに資金が流れ込むケースが見られます。

最後にオーストラリアです。
オーストラリアは豊富な資源国家であり、特に鉄鉱石を中国に輸出して、中国で鉄鋼とするという貿易が盛んです。

それ以外の資源も中国に輸出しており経済的には蜜月関係となっています。

しかしオーストラリア政府は反中国の動きを加速させています。

これは中国の軍事的な脅威が迫っていることが最大の要因です。

中国は自国の軍隊である人民解放軍に莫大な予算をつぎ込んでおり、特に海洋進出については野心を燃やしています。

海洋進出先として太平洋であり、これはオーストラリアには看過できないことになっています。

そのためアメリカ寄りのスタンスを加速させており、直近では中国への非難を強め、それに中国も応戦する形となってきています。

チャイナリスクが意識される相場環境ではオーストラリアドルは売られる通貨の代表格となってきています。

このように中国の動きは様々な国の通貨に影響を与える時代に突入しました。

中国は自国の経済圏を形成しつつあり、アメリカをも牽制しています。

為替トレードでもチャイナリスクを意識してトレードすることが大切です。


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