イギリスのEU離脱問題は移行期間ギリギリになんとか合意となり、市場には安心感が出ましたが「EU離脱の傷」は非常に大きなものとしてイギリス経済に影を落としそうです。
イギリスのこれからの課題とポンド市場について考察していきます。
EU離脱の深い傷
直近のポンド市場を見ると、対ドルで約2年半ぶりの高値水準まで持ち直しましたが、結局は長期的な適正価格とされる水準を2割近く下回っている状況が続いています。
EUを離脱するということは世界最大の単一市場から排除されるということであり、雇用、人材、資本の流れは徐々にイギリスから流失していくと考えるのが自然です。
そうさせないためのイギリスの政治手腕が問われている時だと思います。
イギリスとEUの通商面での合意は最小限にとどまっており、ここから具体的な内容に入っていきますがイギリスとしてはなんとか譲歩を引き出したいところです。
ただ逆に交渉の余地を残すということは、両者の溝が再び広がる可能性も秘めているとも言えます。
イギリス国内も新型コロナウイルスの影響は深刻であり、3度目のロックダウンを行っており、失業率の上昇などが懸念される状況にあります。
感染者数についてもピークアウトした感じはありますが、1日の死者数は過去最多を更新するなど厳しい状況です。
これらの要因からポンドの急浮上というのは考えにくい環境にあることは間違いなさそうです。
まとめ
イギリスを取り巻く状況から考えると完全回復には時間がかかる見通しであることは間違いなさそうです。
そのため中長期にわたっての低迷というのが基本シナリオになってきそうです。
ただポンドはボラティリティの高い通貨であるため、短期的には逆張りを行ったとしても利益をあげることは出来そうです。
個人投資家としては低迷をトレンドとして考えつつの立ち回りということが重要用になってきそうです。
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