ファンダメンタルズ

ドイツ総選挙とユーロ

ユーロ圏の中で最も影響力のあるドイツの動向に今回はフォーカスしていきます。

ドイツでは9月に国内の総選挙が実施されることになっています。

ドイツの現政権は勢力を維持できるのか注目されます。

ドイツの動向はユーロの動向を大いに左右する可能性があり、トレーダーとしても注目したいところです。

与党の苦戦

ドイツでは先進国同様に、過半数の議席を獲得した政党が政治的な影響力を発揮するシステムです。

ドイツと言えば長年リーダーとして引っ張ってきたメルケル首相が引退を表明し、その後継者にも注目が集まります。

さて今回の選挙を占う世論調査では、中道左派の社会民主党(SPD)が支持率でメルケル首相の保守与党、キリスト教民主・社会同盟(CDU・CSU)を過去15年間で初めて抜き、首位に立っています。

現在の政権与党の苦戦が報道されています。特に注目されているのが環境政策で、躍進を続ける緑の党はこの政策を全面に打ち出しています。

ドイツにエコロジー社会的市場経済という新しい原則を導入し、エネルギー、運輸、製造業、農業などあらゆる分野で環境保護を重視することを宣言しています。

ドイツでは洪水などの自然災害が頻発しており環境政策は市民の関心度が非常に高いのです。

ここで問題となりそうなのは、政情不安や権威が弱い連立政権が誕生する状況になりそうということです。

社会民主党、キリスト教民主・社会同盟、緑の党の3党が全て支持率が20%代ということで連立政権となり、「結局何も決められない政権」になる可能性も秘めています。

そうなればEUでのリーダーシップを取れるのかという点で不安はあります。

まとめ

ドイツの総選挙についてフォーカスしてきましたが、連立政権となることはほぼ確実です。

またメルケル首相の引退によって不安定になることも予想されます。

トレーダーとしてはEUにおけるドイツのリーダーシップが弱まることによってECBがさらに能動的な動きが出来なくなることには警戒する必要はありそうです。


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