ファンダメンタルズ

金融緩和の連続で感覚がマヒする市場

世界中で新型コロナウイルスの感染拡大が続いており、対策として厳しい措置が発令されています。

常識的に考えれば経済にとってのマイナスの影響を懸念して株価が下落するものですが、実際にはそうなっていません。

異常な金融緩和で、もはや感覚が麻痺してしまっているということも要因の一つです。

今回はその影響と今後の戦略について考察していきます。

戦略的に注目したいのは資源国通貨

オーストラリアドルなどの資源国通貨の買い戦略というのが成り立つ市場になってきているのではないかと思います。

現在オーストラリアドルは日本円とのペアで、80円台でウロウロはしていますが、少なくとも下値はかなり堅いように見えます。

オーストラリアは資源国家として有名です。

特にオーストラリアは鉄鉱石の一大産地であります。

そのため新型コロナウイルスの感染拡大によって世界経済の実態が停滞することによる鉄鉱石需要の減少は痛いところです。

しかし新型コロナウイルスのワクチンの製造にも成功しており、人類が新型コロナウイルスの脅威を克服する道のりも見えてきており、トレーダーとしては「仕込みを入れるチャンス」でもあります。

世界経済のトップであるアメリカ経済、つまりはアメリカ株との連動性も高く、コロナウイルスの脅威が去った後にはオーストラリアドルが注目されるときがめぐってくる可能性は高いです。

まとめ

現在オーストラリアはコロナウイルスの感染拡大による経済停滞と蜜月関係であった中国との関係性が崩れたことが目下の課題です。

アメリカと接近する姿勢を見せており、アメリカの成長の恩恵を得られるか注目されています。

オーストラリア自体も人口が増加しており、まだまだ経済成長が見込める国の状態でもあります。

今後については豪州準備銀行の動きと、オーストラリアをめぐる外交問題には注目するべき局面だと思いますが、ポジションを仕込みやすい時期でもあると感じています。


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