この記事では、MQL4を勉強し始めた方が躓きそうなことについてお伝えしています。
私が躓いてきたポイントや、他にも今まで質問されたコトなど、実際の例を加えてお伝えします。
誰もが躓くであろうMQL4のポイント
MQL4で誰もが躓くポイントというと、3次元のデータの持ち方だと思います。
いわゆるMTF(マルチタイムフレーム)といわれるヤツです。
あと、それに伴うリペイント。
これは次の記事で書くとして・・・
それ以前の話だと、そもそも「言語化」という部分なのでしょうか?
私はOL時代からプログラマーをやっていて一緒にお仕事してた人もプログラマーだったからか、言語化という概念が当たり前にあったので、MQLを始めた時も全く躓きませんでした。
ただ、プログラムを書かない方とのすり合わせに苦労しています。
特に、それをこれまであまり意識してない方とのズレ。
「だいたいこのくらい・・・」というのが、プログラミングの世界ではあまり通用することがありません。
あとAL時代にも、思った所にアローが出せないという相談をいただいて、コードの添削をしてみたら
ローソクの終値と比較するべき所を、ボリンジャーバンドの偏差と比べるというコードになってたことがありました。
正解のコードを書いてお渡ししたら「!!! なるほどwww!!!」となってましたネ(^ ^;;
これがキチンとできるようになるには、チャート上にあるローソク足の状態・条件を、言葉に書き出すコト?
プログラムは書いたことを確実にこなしていくので、曖昧な書き方では表現できません。
なので、1分足の終値が〇〇以下か未満か、ボリンジャーバンドに実体がタッチしてるのか、ヒゲがタッチしてるのか。
同じタイミングで5分足の終値がどうなっているのか?
そこに確定足か、現行足か?などの条件が加わってくるのです。
その一つ一つを、明確に言葉で表現できるようになりましょう。
私が感じたMQL4の難しさ
私自身が躓いたのは、MTFでのリペイントインジでした。
ALで教えてもらえると思っていたのだけれど、よくよく考えたらALはMTFA用のバックテストコードを書くための塾。
・・・リペイントなんて関係ないwwww
そりゃそーだ(笑)
途中でそれに気付いたので、その後はひたすらネット上に落ちているコードを読みまくりました。
「MTF リペイントしない」
「MTF リペイント コード」
「MTF リペイント対策」
とにかくこんなキーワードでぐぐりまくって、落としてきたコードを読む。
そんなことをしていたんだけれど、実はMQLを始めた最初の頃に勝党からもらってたコードの中に解答的なインジがあり、それを改造しまくって習得することができました。
ただ、そのインジは
- MTF
- リペイント対策もしている(でもリペイントしてしまってたので修正)
- メインチャートとサブチャートどちらにも出力できる
- 上位足のチャートを表示したら、下位足のインジ値は表示しない
などなどの対策がとられていて、とにかくめちゃくちゃ色んな事を勉強させていただけた、とてもありがたいインジになりました。
これの詳細は次の記事で書こうと思います。
まとめ:MQL4を覚えるときに意識してほしいポイント
私自身が結局できなかったので今でも失敗することがあるんだけれど、MQL4をやるならチャートを見ましょう!ということでしょうか?
他の言語ならいいのだけれど、MQL4はMT4を使うための言語です。
私自身は裁量でトレードをもうやってない事もあり、例えば作ったインジの確認のためにしかチャートを見てない事が多い。
すぐに見られるように、一応全通貨を常に表示はしているんですケドねw
ので、ロジックの条件を聞いたときに、チャート上のローソク足や、既存のインジケーターのラインを想像することができないのです。
その為に、結局遠回りしてしまう事が結構あるような気がしています。
プログラムを書くのはとても楽しいんデスけどねw
なので、これからMQL4に取り組もうとされている方は、チャートやローソク足を見ながらスキルアップしていくことをおススメします。

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