ファンダメンタルズ

オミクロン株によるリスク動向

またもや新型コロナウイルスの問題が表面化しています。

新型コロナウイルスの変異株であるオミクロン株のリスクが世界的にも意識される状態になっています。

今回はオミクロン株と為替相場の反応にフォーカスしていきます。

オミクロン株によるリスクオフムードか?

新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」は、感染力が高まったり、ワクチン効果を弱めたりする可能性が指摘されています。

オミクロン株は、ヒトの細胞への感染の足掛かりとなる突起状の「スパイクタンパク質」に約30カ所の変異を持つとされます。

オミクロン株に関する現在のワクチンの有効性や、感染力、影響などのより詳細な報告を確認するまでは数週間待たなければならず、不透明感は根強い状況です。

ユーロドルでは、オミクロン株のニュースをきっかけに、一時1.13ドル台まで回復する場面が見られました。

ドル円に関しては、115円台から一気にドルが売られて円が買われ、113円台まで一気に円高となりました。

「リスクオフ局面での円高」はセオリー通りの流れと言えますが、今回のニュースによってこれだけ動くという事は、やはり市場としては新型コロナウイルスに対して非常に敏感になっていることの証拠だと言えます。

それだけ新型コロナウイルスの影響は大きく市場や経済に与える影響は大きいという事であり、今回のオミクロン株に関してはワクチンの効果が無いかもしれないと言われていることがより恐怖感をあおっていると言えそうです。

まとめ

オミクロン株については正直大きな脅威なのかどうなのかは現在のところわかりません。

ただこのわからないという事がより市場を恐怖させる要因なのかもしれません。

トレーダーとしては、新型コロナウイルスのオミクロン株についてのニュースは最重要でチェックしなければなりません。

もしバッドニュースとなるようならば、ドルが一気に売られる展開も考えなければならない状況です。


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