2020年は「新型コロナウイルス」・「アメリカ大統領選挙」・「イギリスのEU離脱問題」と核となるテーマが多かった年でした。
2021年も「新型コロナウイルス」のテーマは尾を引きそうです。今回は2021年の為替相場について考察していきます。
コロナワクチンのアメリカの政策

2021年のテーマとしては接種が始まった「コロナワクチン」についてです。
新型コロナウイルスのワクチンについてはファイザー社などの大手製薬会社などが開発し世界的な摂取となっていきそうな見込みです。
それによって感染者や重症化する患者の数は減っていきそうです。
これに関しては経済にとって非常に明るいニュースとして捉えられそうです。
政治的なテーマとしてはアメリカ大統領選挙を制したバイデン新大統領の政策についてです。
激戦となったアメリカ大統領選挙を制した民主党のバイデン氏がどういった政策を打ってくるのか注目されています。
バイデン政権になれば経常赤字(貿易赤字)と財政赤字という、いわゆる双子の赤字が膨らみ、ドル安が進むと見るのが妥当な考え方です。
それを反映して、ドル円相場でもじわりじわりのドル安円高方向に振れてきています。
このままドル安円高となれば日本経済にとっては逆風となるため、菅総理がどこまで円高を許容するのかという部分も注目です。
個人的には一方的に円高ドル安になるとは思っていません。
というのも世界的な金融緩和の効果として、経済の回復基調、つまりは経済指標の回復が見られるようならば反転してのドル高という流れも十分考えられ、ダイナミックに相場が動くのではないかと予想しています。
まとめ
まずは注目するテーマとしては日本でも感染拡大が続いている「新型コロナウイルス」です。
ワクチンの効果によって社会生活がどこまで戻ってくるのかという点です。
次にアメリカの新政権がどういった政策を打ってくるかについてです。
バイデン新大統領の政策は不透明な部分も多く、特に中国との関係がどうなるのか気になるところです。
これらのことから為替相場としてのボラティリティある程度期待できそうです。

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