FXは今や株式投資と並ぶほどの人気となった金融商品ですが、案外FXの成り立ちや歴史については知らない人が多いのではないでしょうか?
取引時間の長さや豊富な取扱通貨ペア、レバレッジをかけることで資金を効率的に使えるなど魅力の多いFXですが、今回はそんなFXの歴史について解説していきます。
1998年がFX初年度!

FXが日本に到来したのは1998年のことです。
1998年に「改正外為法」が施行され、個人でも為替取引が行えるようになったのがきっかけです。
それまでの日本のスタンスとしては為替取引は法律によって厳しく制限してきました。
戦後の1949年に施行した「外国為替及び外国貿易管理法」では、通貨の取引を原則禁止しています。
しかし社会や経済のグローバル化に伴い、徐々に為替取引を認める方向へ法律が改正され、1998年に個人でも為替取引を許可する流れになりました。
FX自体はそれまでにも、シンガポールや香港など海外で個人投資家向けのサービスとして提供されていましたが、それが1998年の解禁をもって日本にも輸入された形です。

しかし導入当初は不誠実なFX業者も目立ち、高齢者や主婦を中心に悪徳業者の被害が広がったため、当局も法整備に乗り出します。
2005年7月に金融先物取引法が改正施行され、そういった悪徳業者の排除や法整備が整ったことによって大手の証券会社や信託分別保管を請け負う信託銀行なども参入するようになり、市場はさらに拡大しています。
そうしてFXは株式投資と肩を並べるような金融商品となったわけです。
このようにFXが導入されてからの歴史を振り返ってみると、まだまだ発展性の高い商品であることがわかります。

歴史的にも20年ほどなので、今まで以上にサービスが発展していくことが考えられます。
近年では取引できる通貨の種類も増えており、これまで以上に多彩な戦略でトレードを楽しむことが出来る環境も整いつつあります。
今後の展望としては金融庁が投資家保護のための動きを加速させていることもあり、より安全に取引できる環境になっていくと思います。

LINE登録者限定でBO勝率インジや 便利系インジ配布していきます。 またFXのインジも今後作成していく予定です。 LINE登録者には利益になるよう考えていきます!!