イギリスの4-6月期のGDPの発表が行われました。
4-6月期英GDP速報値(前年同期比)-21.7%で予想の-22.4%を上回る数字となりましたが、非常に厳しい結果に終わってしまいました。
新型コロナウイルスの感染拡大による経済へのダメージが浮き彫りになった結果です。
今回はユーロ基金というポジティブニュースが駆け抜けたEUと同じヨーロッパのイギリスについて考察していきます。
イギリスは厳しい状況が続く

ポンド円のチャートを見てもズルズルとポンドが売られる展開が続いています。
これはイギリスのGDPに代表されるように経済状態の悪化からポンドの信用力の低下という悪い流れが続いています。
イギリス政府も国民に対して苦しい状況が続くという発言をしており、厳しい状況が続くという認識です。
経済の突破口を見出すために諸外国との連携や貿易協定に非常に前向き取り組んでいますが、貿易協定を結べたとしても効果が出てくるのはまだ先になってくると思われます。
特効薬とはなかなかならない模様でポジティブニュースを出すことが出来なくなっています。
一方EUはユーロ基金を成立させており、EUの団結をアピールできています。そういった意味でもイギリスとEUは対照的な印象です。
もちろんEUでも新型コロナウイルスの感染拡大という課題を抱えていますが、信用力の差が出てきている状態です。
まとめ
イギリスのポンドは苦境に立たされていますが、為替相場として見た場合非常に強力なトレンドが出ているという状態です。

個人投資家としては上手くこの流れに乗って利益を狙っていきたいところです。
またボラティリティが高くなっていますので、少額の資金投入でも大きな利益を狙えるという点でも魅力的です。
今後の展望としてはアメリカとの貿易協定などのポジティブニュースは若干ありますが、基本的には新型コロナウイルスの感染拡大による経済ダメージからの回復待ちといったシナリオです。
それだけにある程度このトレンドが長くなることも予想されます。

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