FXトレーダーが使うFX業者を決めるときには、案外「使いやすいから」といったような感覚で決めていることが多いです。
これからFXを始めようという方も業者を選ぶという作業は結構どういった基準で選べば良いかよくわからないという方も多いです。
今回は「A-book業者のメリットデメリット」について紹介したいと思います。
海外業者に多いA-book業者

A-bookのFX会社は、売買注文の際にディーラーを通さずに直接インターバンク市場に注文をします。
メリットとしてはインターバンク市場に注文を流すため信頼性が高い取引が可能です。
またそのため取引で利益を出しすぎても、出金トラブルに巻き込まれる可能性が低いです。
安心してトレードできるという点では非常に良いですね。
逆にデメリットとしては、まずは1lot=10万通貨なので、高額な証拠金が必要です。
そのためトレードにおいての資金力が重要になってきますので、初心者の方には最初から大きな資金が必要になるので向いていないかもしれません。

そのほかにはお客様の注文をインターバンクから調達できなかった場合、スリッページとなって返ってくることです。
つまりはトレードコストが上昇してしまうということは考えられます。

ただ実際にはA-bookかB-bookかを完全に見分けることは難しいです。
FX業者はお客様の「口座」「投資成績」「証拠金額」「利用履歴」など、さまざまな情報を分析して、A-bookとB-bookを切り分けています。
一部の海外FX業者ではA-bookかB-bookかを公表しています。
A-bookとB-bookにはそれぞれ特徴があるため、どちらか一方的に良い・悪いということはありません。
ただ印象的にはB-bookはキャンペーンなどをしっかりやってくるイメージがあります。
A-bookはどうしても一度の取引に必要な通貨量が多くなるため資金が大きく必要であるということがネックになってきますが、取引の透明性は高いです。
結局のところ自身の投資スタイルに合わせてA-bookとB-book選ぶようにし、効率よく利益を得られるようにしましょう。

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