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アベノミクス相場と為替相場~前編~

7年8か月におよんだ歴代最長政権になる原動力となったのは、安倍総理が打ち出した経済政策である「アベノミクス」です。

今回はアベノミクスが経済に与えた影響と為替相場への影響についてフォーカスしていきます。

デフレ脱却がキーワード

アベノミクスは3つの柱で成り立っています。

「大胆な金融緩和」「機動的な財政出」「民間投資を喚起する成長戦略」を柱とした経済政策です。

為替の分野で大きな影響力を持つ部分としては大胆な金融緩和です。

金融緩和政策とは一般的に、政策金利を下げて銀行からお金を借りやすい状況を作ります。

銀行からお金を借りて事業を起こした起業家が成功して、従業員に給料を払う、それがめぐって経済を活性化させるというものです。

借金の利子が下がり銀行からお金を借りやすくなるため市場に流れるお金の量自体が増えることから、「量的緩和政策」と呼ばれたりもします。

しかし流通するお金の量が増加することで、お金の貨幣価値が低下し、物価が上昇するインフレを誘発します。

ただこのインフレは安倍総理にとっては狙っていた事態なのです。

それまでの日本経済は、インフレとは逆のデフレ状態にありました。

貨幣価値が上昇し物価が低下する現象です。

物価が下がって買い物のときにお得と考えるかもしれませんが、そう単純ではありません。

物価が下がるという事はそこからとれる利益も減少します。

利益が減少するということは社員に支払われる給料も低下するため、真綿で首を締めるような状態に経済全体として陥っていたのです。

このデフレ脱却を目指して行われた政策とも言えます。

この政策によって市場に流れる円の量が増加したため、円の価値は下落、つまりは円安方向に振れていきます。

2012年には1ドル=80円台という円高水準でしたが、一気に100円台半ばあたりまで円安が進みました。

ただ80円台という円高は不当に円が買われていただけという見方もあります。


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