オセアニア地域の両雄であるオーストラリアとニュージーランドでは金融政策の見通しの違いが鮮明になりつつあります。
地理的にはオセアニア地域の両国ですが新型コロナウイルスの対応を巡って結果がわかれてきそうです。
今回はそんなオーストラリアとニュージーランドにフォーカスしていきます。
上値が重いオーストラリアドル
オーストラリアの中央銀行であるRBAは議事要旨では、「労働市場は予想を上回る回復が続いた」としたものの、「利上げの条件は2024年まで満たされない」としました。
その理由としてはインフレターゲットを掲げていますがその目標には到達できないという見通しからです。
RBAは2-3%がインフレ目標としているが、この数年間で2%を上回ったのは、昨年の1-3月期に一度2.2%となったのを除くと、2018年の4-6月期まで遡ることになります。
つまりこれらのことを考えれば、このまま金融緩和政策の継続が確定的です。
さらにはワクチンの接種率が低いこともあり、デルタ株の感染拡大も懸念事項です。
一方ニュージーランドの中央銀行であるRBNZは今年3回利上げをするとささやかれています。
大規模資産購入プログラム(LSAP)の停止も発表しており、着実に出口戦略へ向かっています。
声明では「国内の生産能力への圧力の高まりと労働者不足の拡大に伴い、より持続的な消費者物価の上昇圧力が時間の経過と共に増大する」としており、インフレ懸念をにじませるものとなりました。
まとめ
オーストラリアが金融緩和をつづけ、ニュージーランドが利上げとなれば、資金としてはニュージーランドに流れることが予想されます。
通貨は基本的には利回りが高い方向に流れる性質を持ちます。
また相場感としてもニュージーランドの方が順調だと判断されやすい状況でもあり、その流れは加速するかもしれません。
トレーダーとしては地理的に近いだけに比較して考えることが重要な相場環境となっていきそうです。
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