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アジア最大の貿易協定

近年注目を集めているのが「貿易協定」です。NAFTA(北米自由貿易協定)に代表されるように、関税撤廃など主に目的とするものです。

関税は輸入品に税金をかけることで、国内の産業を守るという役割がある一方で、自由競争を阻害する要因でもあります。

今回、東アジア地域包括的経済連携(RCEP)が成立することが報道され、為替相場も反応を見せています。

世界のGDPの約3割を占める世界最大級の自由貿易協定

今回成立した東アジア地域包括的経済連携(RCEP)は、日本、中国、韓国、オーストラリア、NZと東南アジア諸国連合(ASEAN)のアジア圏の自由貿易協定で、世界のGDPの3割を占める巨大な自由貿易協定です。

工業製品を中心に全体の関税撤廃率は91%となり、経済成長への布石となるのではと期待されています。

特に自動車に関しては、完成車や部品の関税がアジア広域で撤廃・削減されれば企業の国際展開に追い風となることは間違いありません。

会合後に公表した共同首脳声明で「世界の貿易および投資ルールの理想的な枠組みへと向かう重要な一歩」とRCEPの意義を強調しています。

為替相場としては、円が絡むペアで一時全面高になっています。ユーロ円は124.12円、豪ドル円は76.23円まで上昇しています。

今後の経済統計で、経済成長が実証されればさらに円が上昇するというシナリオも考えられそうです。

まとめ

世界中で注目を集める自由貿易協定ですが、各国の利害の一致が難しくなかなか発行できないことが多いのも事実です。

今回の東アジア地域包括的経済連携(RCEP)はある意味その停滞に一石を投じるものになるかもしれません。

基本的には自由競争が行われれば、経済成長するというのが定説ですがどこまで自国の産業を保護できるのかも重要なポイントです。

為替相場としては非常に関心の高い分野のニュースであり、今後も注目していくべき案件だと思います。

特に自由貿易協定の成立は市場に与えるインパクトは大きく、為替相場を大きく動かす要因となります。


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