ファンダメンタルズ

テーパリングの導入に注目EU

ヨーロッパではインフレがキーワードになりつつあります。

積極的な財政出動によって市場にはお金があふれる状況になってきており、経済が正常に戻ればインフレになるという考え方です。

そこで注目されるのがECBがどのタイミングで資産購入の段階的縮小、つまりはテーパリングとなるのかがポイントです。

今回はそんなヨーロッパ情勢にフォーカスしていきます。

ヨーロッパのインフレ状況

ヨーロッパではインフレ傾向が見られるようになってきました。

ユーロ圏5月の消費者物価指数速報値は前年同月比で2.0%上昇し、欧州中央銀行(ECB)のインフレ目標「2%を下回るがこれに近い水準」を上回っています。

特にエネルギー価格は上昇してきており、ユーロ圏の4大経済大国のうちドイツ、スペイン、イタリアはいずれもインフレ率が上昇しました。

エネルギー価格は市民生活の再開によって消費が上昇したため、それにつれてエネルギー価格の上昇という構図です。

ECB理事会ではテーパリングに関する議論が中心となりそうです。

ヨーロッパではワクチン接種が順調に進んでおり、都市封鎖を解除しており今後もヨーロッパ圏では市民生活の再開と共にインフレが進んで行きそうです。

ECB理事会でテーパリングに関する議論が行われれば、市場も本格的に金融正常化への道のりを意識することになりそうです。

そうなればユーロ高になっていきそうですが、ラガルドECB総裁は「インフレ懸念は一時的」と述べているほか、ユーロ高に懸念を表明していることなどから、ユーロの上値は限定的とも考えられます。

まとめ

ヨーロッパ圏ではインフレがキーワードとなってきそうです。

大規模な金融緩和政策をどのタイミングで元に戻していくのか、とても市場は気にしていることです。

それだけにECBの要人発言や議事録の中身が注目される展開となって行きそうです。

トレーダーとしてはユーロとドルのパワーバランスには注意したいところです。


友だち追加

LINE登録者限定でBO勝率インジや
便利系インジ配布していきます。
またFXのインジも今後作成していく予定です。
LINE登録者には利益になるよう考えていきます!!