ファンダメンタルズ

カナダ中銀の金融政策会合に注目

アメリカを中心に金融正常化への道のりを歩む中、注目を集めているのはアメリカの北に位置するカナダです。

カナダはアメリカの影響を受けやすい国であり、カナダはどういったスピードで金融正常化を行うのかが市場の注目ポイントです。

今回はカナダの経済情勢についてフォーカスしていきます。

資源価格がカギとなるカナダ

まずカナダの金融政策の状況としては、4月の会合では国債購入の減額を決定し、22年後半にも利上げに踏み切る姿勢を示しています。

タカ派的な色を強めており、カナダ中銀としては強気な印象です。

実際に新型コロナで打撃を受けた企業もワクチン接種が進むと共に、業績の回復が進むとされており、それを見込んだ処置とも言えます。

これからのカナダ中銀の会合では、国債購入額を一段と縮小させるとの見方も出ており、さらには政策金利もスワップ市場では今後5年以内に約2%まで上昇するという見解もあります。

カナダと言えば資源国家であり、原油価格の影響を受けやすい国ですが、石油輸出国機構(OPEC)と非OPEC主要産油国で構成する「OPECプラス」会合では増産をめぐり合意に至らなかったことは原油市場の不安要素となっています。

原油の供給不安への警戒感が強まっています。

原油価格が上昇していけば、資源国家としての存在感を増すことも考えられます。

原油の一大消費地であるアメリカとも地理的近いことも意識されるかもしれません。

まとめ

日本では東京オリンピックが無観客開催になるなど新型コロナの影響がまだまだ色濃い状況です。

しかし世界的にはアフターコロナを睨んだ市場となってきています。

生産活動の復活による原油需要の増加によって原油価格も上昇してきており、資源国家の通貨に注目が集まりやすい状況です。

カナダは国内景気の回復気配も強く市場の注目通貨となるかもしれません。

トレーダーとしては原油価格を睨みつつ、カナダドルを見るという流れになって行きそうです。


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