FX

CCIの使い方と特徴

CCIは「Commodity Channel Index」の略称で、ドナルド・ランバート氏が開発したオシレーター系テクニカル指標です。

値動きには一定のサイクルがあることを基本的な考え方とし、「売られ過ぎ」「買われ過ぎ」を捉える指標として用いられます。

簡単に説明すると、値動きの振幅に対して現在の乖離がどの程度なのかを指数化したものとなります。

100以上の数値になることもありますが、基本的には100という数値が最も重要な基準となります。

+100をラインを超えると「買われすぎ」、-100のラインを超えると売られ過ぎとみるのが一般的です。

最大の特徴としてはトレードする上で、逆張りにも順張りにも使える指標であることは大きな武器です。

「買われ過ぎ」「売られ過ぎ」をチェックできる指標であるため反転ポイントを見極める逆張りトレードに使用できるのはもちろんですが、順張りトレードの場合でもまだこのトレンドは続くという根拠になります。

通常の移動平均線や指数平滑移動平均線よりも更に早い反応が得られることも魅力の一つです。

ただ弱点としては100以上以下にもなる指標であるため、100で必ず反応するとは言えないということです。

つまりは底が無く、強烈なトレンドが発生した場合には、CCIのシグナルである「買われ過ぎ」「売られ過ぎ」に反応しなくなるということです。

そのため強いトレンドが発生している相場環境に適応することは苦手とします。

しかしながらジワジワと発生しているトレンドでは転換点となることも考えられるため上手く使うことが出来れば大きな利益も期待できます。

初心者の方には一つの指数であるため非常にわかりやすいことは魅力の一つです。CCIはほかの指標とも相性が良く、ボリンジャーバンドなどを加えて使用しているトレーダーも多いです。

インジケーターとの組み合わせを試しつつ、自分のトレードスタイル作り上げていくことはFXの楽しみ方の一つだと思いますので、CCIを加えてみることも良いかもしれません。


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