新型コロナウイルスの第2波感染の世界的な拡大がリスク要因として強く意識されつつあります。
日本の東京をはじめアメリカのカリフォルニアやオーストラリアなどでも感染拡大懸念が大きくなりつつあります。
リスク要因としてコロナウイルス第2波が意識されるとどのように為替相場に影響してくるのか考えていきます。
有事のアメリカドル

コロナウイルス第2波による都市のロックダウン懸念は現実のものになりつつあります。日本の東京でも50人近い新たな感染者を出し続けています。
世界的に見ても大都市圏での感染拡大の兆候が見られ、「ロックダウンに逆戻り」という懸念が大きくなりつつあります。
この感染拡大は、特効薬や有効な治療法の確立が難しい現状では食い止めることは難しく、もはや止められないものになりつつあるという見解も出てきています。
再びの都市封鎖となれば経済に与える影響は非常に大きくなると思われます。
そんな中では「一番信頼性の高い通貨を買う」という心理が働きやすいのは為替相場の常です。
そのためアメリカドルの需要は非常に高いものがあります。1ユーロ=1.12ドルという高止まりしています。
今後もリスク要因が高まるほどアメリカドルの根強い人気を誇りそうです。
新型コロナウイルスの影響がどれほどアメリカ経済に打撃を与えるのかといったことが今後の焦点となってきそうです。
まとめ

現在の相場環境としてはとにかくアメリカドルが支配しているといっても良い状態です。
そのためアメリカに関するニュース以外ではそれほど相場がリアクションしないという状況が続いています。
今後も新型コロナウイルスのリスク要因がなくなることは考えにくく、同様の相場環境が続くものと思われます。
個人投資家としてはアメリカドルさえ見ておけば良いというような、ある意味簡単で面白みのない為替相場となりつつあります。
株式市場が敏感に反応する中で為替相場の動きは今一歩で、アメリカドルが強いだけの相場と言えます。
戦略としては小さな値幅で利益を確定させるやり方がフィットしそうです。

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