ファンダメンタルズ

ECB理事会通過

EUの金融政策に大きな影響力を与えるECB理事会が先日行われました。

EUはヨーロッパ諸国の連合であるため、機動的な動きが取りにくいと言われていますが近年は大きな政策を打つようになってきました。

今回のテーマとなったのはコロナ対応シフトから脱却、つまりはテーパリングです。

今回のECB理事会と今後の金融政策についてフォーカスしていきます。

テーパリングは?

ECB理事会では、パンデミック緊急購入プログラム(PEPP)の下での債券購入ペースの緩やかな縮小を打ち出しました。

具体的な縮小幅や時期についての言及はなかったものの、かなり慎重な物言いでした。

ラガルド総裁は会見で、これは資産購入ペース縮小ではないと言及していました。

ECBはコロナ対応として市場から資産を購入するプログラムを実行していました。

これによって金融資産の価格を安定させることと、市場に直接資金を投入することで通貨の流通量を増やそうというものです。

こういった緊急事態的な政策については今回の理事会で終了するのではという市場の見方もありました。

一部報道では購入目標は現行の月800億ユーロから月600ー700億ユーロへの縮小を検討しているとも伝えていました。

今回の理事会では緩やかな資産購入ペースの縮小という事で予想の範囲内ということだったと思います。

ユーロドルは1.18ドル台を維持しているものの、理事会自体に対するユーロの反応はネガティブで、対ポンドや円に対しては売りが強まっており、ユーロ円は130円台を割り込んでいます。

まとめ

今回のECB理事会ではそれほど驚くべきことは無く、市場の予想の範囲内のものとなりました。

市場としてはそれほどショックなく受け入れることは無かったです。

世界的にもコロナ対応シフトも終焉を迎える可能性も高く、市場の対応も進んでいます。

トレーダーとしてはもちろん金融緩和政策は市場にとってはプラスですが、負の側面である財政面は気になるところです。


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