FX

EUの成り立ちとユーロ~後編~

ユーロの導入によってヨーロッパ各国の域内の人や物、資本、サービスの移動を自由化した単一市場が実現したことになります。

その結果ヨーロッパという市場の経済の活性化につながりました。

ユーロという通貨はEU加盟国の多くが使用していますが、問題点が無いわけではありません。

デメリットは、生産性、インフレ率、景気サイクルなどに格差が発生した時に使える政策手段が限られてしまうことです。

ユーロはECBによって統括されていますので、各国で政策金利を定めるということは出来ない状況にあります。

つまりは構造的に「機動的に政策を策定することが難しい」のです。
次にEU内での国家の対立です。

金融政策に限った話ではありませんが、EU内部での対立を抱えています。
特に顕著なのがドイツとフランスです。

この両国はEU内でも大きな力を誇るため、これらの国が反対の立場を取るのか賛成の立場を取るのかで決定が先送りになるという傾向がみられます。

いわゆる足並みがそろわないという状況です。つまりはEU内の格差の問題です。

ヨーロッパの東側諸国は経済規模が小さいためこれらの国と経済強国であるドイツなどの国とでは抱える事情が異なります。

特にドイツなどでは国民感情として支払った税金がドイツ国民だけでないそういった東側の国にも拠出されていることに対する反対運動も激しくなっています。

最後にユーロはヨーロッパ全土の評価を含むという点です。

為替トレーダーとして見た場合、ギリシャ危機のようなヨーロッパのごく一部で起こったショック的な出来事がユーロ全体の評価を動かすということです。

ごく一部の国の動きがユーロの価格を動かしてしまうという事はよくある事なのです。

今回はEUとユーロに関して解説しましたが、ユーロは今や世界の第2通貨です。

FXは相対性の中で動く相場なので、基軸通貨のドルとの対比が良く行われる相場であります。

ユーロドルのペアの動きは世界中の主役であることを意識するともっとFXが楽しくなってくると思います。


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