ユーロとドルの関係性
日本人には日本で使われる円が非常になじみ深いですが、世界的にはドルとユーロが基軸通貨と言っても良い状況を作り出しています。
特にアメリカが発行するドルは世界中で決済にも使用され、取引量が多い通貨です。
アメリカとヨーロッパという地域は、歴史的にも非常になじみ深い地域です。
現在でも経済的にも関係性が非常に深いです。
それだけに「ユーロはドルに対して弱すぎる・強すぎる」という議論になったりもします。
今回はドルとユーロのパワーバランスというテーマで解説していきます。

まずはアメリカです。
アメリカはニクソン政権以来の双方の赤字問題に苦しみ続けています。
その結果財政面から、超大国としての地位低下という展開が長期的には考えられます。
通貨というものは基本的にはその通貨の信認つまりは信用力が強ければそれだけ強くなりやすいです。
例えば日本円とアフリカのジンバブエドルならどちらが信用できますか?ということです。
日本に居れば大多数の人が日本円と答えると思います。
つまりこれが通貨の信用力と言えます。
信用力が高いほど多くの人が欲しがるためパワーアップしていくということでもあります。
長期的には信用力が低下していくことは考えられますが、今すぐ変わるわけではなく、長期的にじわじわ下がっていくという意味です。
アメリカが世界のリーダーであることは揺るぎなく、伝統政策である「強いドル」政策を放棄しない限りこの動きは限定的だと考えられます。
アメリカの財政赤字と貿易赤字はひどい状態にあることは初心者の方も覚えておくべきポイントだと思います。

LINE登録者限定でBO勝率インジや 便利系インジ配布していきます。 またFXのインジも今後作成していく予定です。 LINE登録者には利益になるよう考えていきます!!