先日エクセルでこんな質問があったので、それについてお伝えします。
「勤め先で関数を使って資料を作ったのに、勝手にいじられて挙句の果てに動かないとか言われる。
関数をいじれないようにできないか?」
はいー、あるあるです。
しかもいじった本人は、犯人が自分だと気付いてなくて「何もしてないのに動かなくなったんだけど。」って言われるパターン。
OL時代もよくありました。
強制的ですが、私が行っていた方法をお伝えしますネ。
ロックをかける
答えは簡単。
いじられたくないセルにロック(保護)をかけちゃいましょう。
正確にはいじってもいいセルだけロック(保護)を外すといった感じでしょうか?
エクセルのシートは、何も設定を変えなければデフォルトでロック用のチェックが入ってます。

なので例えば、下記の黄色のセルは手入力してもらうためのセル(つまりいじってもイイセル)と仮定。

①入力してもいいセルのみ選択します。

②選択した範囲の上で、マウスを右クリックし、「セルの書式設定」を選択します。

③デフォルトでは「表示形式」タブが表示されるので、右端にある「保護」タブを選択しましょう。

④「保護」タブを選んだら、ロックにチェックが入っていると思います。

⑤このチェックを外して「OK」をクリック。

⑥ツールバーから「校閲」を選択します。

⑦「シートの保護」を選択

⑧ロック解除にパスワードをかけたければ、パスワードを記入し「OK」をクリック。

かけなくてもOKのケースもありますが、設定しておいた方が安全ですよねw
基本的にはこれでOKです。
試しに、ロック(保護)をかけたセルに、何か入力してみて下さい。
このメッセージが表示されたら、ロック(保護)成功です☆

使える機能をチョイス
ここでは、ロック(保護)をかけていても、操作を許可する行為のチョイスをします。
例えば先ほどのこちら。

下の表のBと表示されている部分は、ドロップダウンリストの設定をしています。
何も意識せずロック(保護)をかけてしまうと、この▼を押しても何も表示されなくなってしまいます。
そこで、ドロップダウンリストなどの設定をしている場合は、必ずこの行為を許可する設定にしてあげましょう。
上記⑧で出てきた、この画面の右のスクロールバーを下に下げていくと

「オートフィルターの使用」という項目が現れます。
ここにチェックを入れて、「OK」をクリック。

これでいじられたくない場所にロック(保護)をかけたけれど、ドロップダウンリストの▼は押せるようになりました。
まとめ
他にも、ロックをかけた場所のセルは選択できる/できないの選択ができたり
列や行を追加/削除などを許可/却下できたり、色々カスタマイズができるので
ご自身がいじられたくない項目をキチンと選んで設定するようにしてみて下さい☆
今回は、逆引き的に「これをやりたいんだけれど何か方法はありますか?」的な内容になっていますが、これを読んでいただいている方の中にも同じように
「こんな事に困っててどうにかしたい」
「単純にこれがやりたいんですケド」
って事をお持ちかもしれません。
ご相談いただければ、こんな形で記事にしようと思うので、コメントでもいいですしLINE登録してそちらから質問下さっても構わないので、困ってることがあれば教えて下さいマセ。
私にわかることであれば、できるだけお伝えしていこうと思います☆

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