はっ(@ ̄□ ̄@;)!!
前回の更新から気が付くとこんなに日にちが空いてしまいまして、もう1年の半分が終わり、さらに7月も2/3が過ぎようとしてる💦
コロナ自粛も少しずつ緩和されてきたと思ってたのに、再燃してる今日この頃、みなさんいかがお過ごしですか?
少しでもラクに、そして少しでも楽しく過ごせている事を祈ります(。-人-。)
では!!!
今回はハイローからダウンロードした取引履歴のCSVを使って、通貨別の勝率表示を作ってみましょう。
もちろんこちらでお伝えしてる内容より、もっと効率よく1つの式で表現できる場合もありますが、小学校5年生でもわかるくらいの噛み砕き度にしたいので、お詳しい方は「そういう表現もあるよねw」っという温かい眼差しで見つめていただけると幸いです☆
(小学5年生をなめてるわけではありませぬ(;´Д`))
タイトル行を固定しよう
取引番号はセキュリティやモロモロの都合により書きかえております。
他にも色々非表示になってるけれど、実際の取引履歴データなのでご了承を☆
あまり気にされない方もいらっしゃるとは思いますが、私は結構気になるのでタイトル行などを固定しておきましょう。
固定しておくと、右や下にスクロールしても、固定している行や列はそのまま表示されるようになるので、とても見やすくなります。
今回の場合は1行目と2列目までを固定します。
固定されるのは、選んだセルの左上を支点にクロスで固定されるので
◆今回はC2のセルを選択します。
◆ツールバーの「表示」を選んで「ウィンドウ枠の固定」をクリック
◆さらにその中にある「ウィンドウ枠の固定」をクリック
これでタイトル行とB列までが固定されました。
右スクロールや下スクロールして確認してみて下さい☆
必要なデータをあらかじめ表示しておこう
では、ここからは通貨毎の勝率表示に必要なデータをそろえていきましょう。
各エントリーの勝敗
まずはエントリーそれぞれに対しての勝敗を表示しておきましょう。
◆1行目に「勝敗」と記入し、2行目に(今回はM2のセル)
=if(H2=”—“,”負け”,”勝ち”) と記入しましょう。
前回の記事でお伝えしたように、ペイアウトの列に「—」と表示されているのが負けてるエントリーです。
IF関数
if( 条件A,条件Aが満たされている場合,条件Aが満たされてない時)
if関数は上記のような構図になっているので、ペイアウト列に「—」と表示されている時は「負け」、それ以外の時は「勝ち」と書きます。
2行目に数式が入れられたら、一番下の行までコピペしましょう。
これで各エントリーに対する勝敗が表示されました。
通貨毎のエントリー数を数えよう
では次は通貨毎のエントリー数を数えておきましょう。
勝率を計算する時の分母になる部分ですネ!
◆まずは①のタイトル部分を記入しておきましょう。
◆次に②の各通貨ペアを記入。ここでは下記18通貨ペアを記入しておきます。
AUD/JPY
AUD/NZD
AUD/USD
CAD/JPY
CHF/JPY
EUR/AUD
EUR/GBP
EUR/JPY
EUR/USD
GBP/AUD
GBP/JPY
GBP/USD
NZD/JPY
NZD/USD
USD/CAD
USD/CHF
USD/JPY
GOLD
◆次にQ3のセルに =COUNTIF($B$2:$B$33,P3) と入力します。
COUNTIF関数
countif( 指定範囲, 条件A )
という構図になっていて、「指定した範囲」内に 「条件A」 を満たすセルがいくつあるか?を返します。
今回は範囲指定が「$B$2:$B$33」となっているのだけれど、B2~B33にデータが入ってるのでそこを絶対参照しています。
もしデータがB50まであったら、「$B$2:$B$50」と記入しましょう。
条件Aに通貨ペア名が入力されているので、選択している範囲の中にP3セルに記載してあるモノがどれだけあるか?という数式になってます。
入力出来たら、そのセルを一番下の行までコピペです。
これで今回の取引データがあるB2~B33の中に各通貨ペアのデータがどれだけあるか?が表示されるようになりました。
エクセルのプチポイント
ここで少しだけエクセルのプチポイント👆
上記で範囲指定をしている部分、$B$2:$B$33 のこの「$」ってなんなん?と思ったそこのアナタ!
良い所に目が行きましたネw そういう方はもうググってご存知かもしれませんが、一応お伝えしておきます。
Bや数値の前にある$は、絶対参照と言われています。
通常、セルをコピペすると、セルの中に他のセルを見に行く式が入ってたりすると、見に行く先も一緒に変わっちゃいますよね?
でもBの前に$をつけると、コピペしてもBの列を見続けます。数値の前につけるとその行を見続けます。
つまり$B$2は、B2を見続けますよーって意味になります。
それで困る時もあるけれど、覚えておくと絶対便利な機能なので、ぜひ覚えて使いこなしてみて下さいネ☆
通貨毎の勝ち数を数えよう
では次に「通貨毎の勝ち数」を数えておきましょう。
勝率の分子にあたる部分ですネ。
◆R3のセルに =COUNTIFS($B$2:$B$33,P3,$M$2:$M$33,”勝ち”) と記入します。
COUNTIFS関数
countifs( 条件範囲1, 検索条件1, [条件範囲2, 検索条件2, ] ・・・)
簡単に言うと、範囲1の中に条件1がどれだけあるか?
範囲1・条件1を満たす中に、範囲2の中に条件2がいくつあるか?
これを繰り返して数を数えて答えを返してくれるチョーーー便利な関数です。
B2~B33のセルの中に、P3のセル(この例だと【AUD/JPY】になります)と同じモノがいくつあるか?
↑の条件を満たしてかつ、M2~M33のセルに”勝ち”がいくつあるか?を表示してくれます。
つまり、Pの列に表示されている通貨ペアの『勝ち』の数を数えてくれてるということになります☆
全通貨ペア分の勝ちを数えるために、R20セルまでコピぺしましょう。
勝率を表示
お待ちかね!
では勝率の計算です☆
◆ S3のセルに =IF(OR(Q3=0,R3=0),””,R3/Q3) と入力しましょう。
Q3のセルかR3のセルに0が入ってると勝率は0なので、今回は””(空白)を表示したけれど「0」を表示してもOKです☆
できたらS20のセルまでコピペしましょう。
そのままだと小数点の表示になるので、S3~S20までを選択した状態でツールバーから①「%」をクリックし、②小数点以下の表示数を調整しましょう。
これで通貨ペアごとの勝率を表示することができました!
まとめ
な・・・長かった💧
流れもあるかと思って一気に説明しちゃったけれど、あまり詰め込むと逆にワケワカメになってしまう事も多いですよね(@_@;)
次回からはもうちょっと細かく区切ってお伝えします💦
でも、今回お伝えした内容を習得し応用を利かせると、結構色んな事ができるようになります☆
ちょっと情報量多くて大変かもだけれど、ぜひトライしてみて下さいネ💓
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