「Excel講座もしてほしい!」という、とぅぉぉぉぉぉおおおーーーーーーっっても嬉しいリクエストをいただいたので、できるだけBOやFXに関係する内容でお伝えしていこうと思ってます☆
で、今回はハイローオーストラリアから実際の取引履歴(CSVファイル)をダウンロードして、ご自身の取引の勝率計算をする方法をお伝えしてみることにしました!
ご存知の方にとってはカンタンな事かもしれませんが、ちょっとしたExcelの便利機能もお伝えするので、よければサラっと読んでみて下さいネ~(´∪`*)☆
ハイローオーストラリアから取引履歴をダウンロード
ご自身のリアルなデータを使って勝率を出すために、まずはハイローオーストラリアから取引履歴をダウンロードしましょう。
取引履歴は「PDF」と「CSV」が選べるようになっていますが、今回は「CSV」データをダウンロードします。
① ハイローオーストラリアにログインし、「マイページ」をクリック。
② 「取引履歴」をクリック。
③ 「検索する」をクリック。
④ 勝率を計算したい期間を指定します。まずは「開始日時」をクリック。
⑤ 勝率の計算をしたい期間のスタート日をクリック。
今回は6/7-6/13の勝率を計算するので、6/7をクリックしましょう。
⑥ 次は勝率の計算をしたい期間の終了日時を設定します。 「終了日時」をクリック。
⑦ 期間の最後の日「6/13」をクリック。
⑧ 開始日時:2020-06-07/終了日時:2020-06-13 になってることを確認して
「検索する」をクリック。
⑨ ④~⑧で指定した期間(今回は6/7~6/13)に取引した履歴が表示されます。
⑩ 「ダウンロード」をクリック。
⑪ 「X」(Excel(CSV))をクリックします。
⑫ 「名前を付けて保存」画面が表示されるので、ご自身の管理しやすいフォルダを選んで指定しましょう。
ファイル名を変更される方はここで変更し、「保存」をクリックします。
これでハイローオーストラリアから、ご自身の実際の取引履歴(CSVファイル)のダウンロードができました(●´ ∀ `●)🎉
Excelで勝率を計算してみよう
では、ここからはエクセルを使っての計算方法です☆
もっとシンプルにする方法もあるけれど、とりあえず一番わかりやすい方法かな?と思う計算方法をお伝えしますネ(´∪`*)☆
① さっきの⑫でダウンロードしたフォルダを開き、ダウンロードしたファイルをダブルクリックして開きましょう。
② よーーーーく見ると、A列やJ列・K列が見えてませんネ。
これは入力されているデータに対して、列の幅が狭いことによって起こってる現象です。
なので、列幅を広げて見えるようにしましょう。
1列ごとにやってもいいのだけれど、今回は一括でやってみましょう(´∪`*)☆
A列のAの部分にカーソルを持っていき、そのままマウスの左ボタンを押します。
押したままK列のKの部分までカーソルを移動し、抑えてた左ボタンを離しましょう。
③ すると、選択した部分がグレーになり「いまA列~K列が選択されてますよぉ」と教えてくれるので、K列のKとL列のLの間にカーソルを移動し画像のマークを表示させます。
その状態のままダブルクリックしてみましょう。
④ じゃじゃーん!(ふるっ(笑))こんな感じで各列のサイズが入力されている一番広い幅のデータに合わせて一括で列の幅が広がり、データが見えるようになりましたネ☆
⑤ では次はエントリーの数を数えてみましょう。
エントリー数を表示させたいセルを選んで =counta(H2:H5) と全て半角で入力してみましょう。
【counta関数】
指定した範囲の中で、空白ではないセルの数を返します。
=counta( を入力した後、数を数えたい範囲をマウスでドラッグして指定してもOK👌
全て入力したら、「Ctrl + Enter」 を押してみましょう。
⑥ ⑤で数えた数が(今回だと4)表示されてるハズ。
確認できたら、今度は負けた数を数えます。
ハイーーーー、ここでヒトツ問題です! なぜ勝った数ではなく、負けた数を数えるのでしょう?
チッチッチッチッチッチッチ・・・
ターイムアーーーーーーップ!!!⏱
今回の場合、勝率を計算するためにはエントリー数と勝ち数を調べる必要がありますよね?
ではこのCSVの中で、手っ取り早く勝敗を判断できるのはどこでしょう?
そそ、ペイアウト列です☆
ご存知の通りペイアウト率が1.85倍で勝った時は「¥1,850」になるのだけれど、ペイアウト率が変わると「¥1,850」にはなりません。
なので「¥1,850」の数を数えると、「¥1,850」で勝った時しか数えられなくなるのでトータルの勝率を計算する場合は使えないのです。
(「¥1,850」で勝った時のみを数えたい時は、これはこれでアリなんですけどねw)
で、逆に負けた時は全て「- – -」で表現されてますよね?
というわけで、今回はまずはペイアウトの列の中で、「- – -」がいくつあるか?を数えます。
【countif関数】
指定した範囲の中に、指定した条件を満たすセルがいくつあるか?を返します。
「—」の数(負け数)を表示したセル(今回はM2)に =countif(H2:H5,”—“) と半角で入力し、「Ctrl + Enter」です。
「—」は文字列なので 前後に 「”—“」とダブルコーテーションをつけましょう。
M2のセルに、負けの数(今回は1)が表示されてると思います。
Excelのちょっとしたポイント
はい、ここでちょっと使えるかも?的なエクセルのワザをご紹介です。
先ほどから「Ctrl + Enter」 を押すとお伝えしてますが、「Enter」だけとどう違うのでしょう?(実際にやってみたらすぐわかるのでやってみて下さいネ☆)
「Enter」:入力していた文字を確定させ、セルをヒトツ下に移動します。
「Ctrl + Enter」:入力していた文字を確定させ、セルはそのままキープ。
これ、Excelをやっていく上で覚えておくとめちゃくちゃ便利なワザなんです。
具体的な例は長くなっちゃうのでまた別の機会にお伝えしますけど、ぜひ覚えておいて下さいネ(´∪`*)☆
では勝率表示に戻りましょうw
⑦ エントリー数と負け数が出せたので、勝ち数を計算しましょう。
単純にエントリー数から負け数を引くだけです。
勝ち数を表示したいセル(今回はN2)に =L2-M2 と入力し「Ctrl + Enter」です。
⑧ 先にやっておけよ!って声が聞こえてそうですが、タイトルを記入しておくとわかりやすくて便利♪
⑨ いよいよ勝率の計算です!
勝率は 勝ち数 ÷ エントリー数 なので、勝率を表示したいセル(今回はO2)に
=N2/L2 と入力し「Ctrl + Enter」です。
0.75が表示されたので、これを%表示に変更します。
⑩ ツールバーにある「%」をクリック
⑪ 小数点以下を表示したい場合はコレ。
「小数点以下の表示数を増やす」を、表示したい桁数分クリックです。
今回は75%ジャストだったので75.00%になってしまいましたが、2回クリックしたので小数点以下2桁が表示されてますよね☆
Excelブックで保存しよう
できたデータをそのまま上書き保存してしまうと、CSVファイルなので数式が全て数字や文字列になってしまいます。
なので、数式として保存しておきたい方は、Excelブックで保存しましょう。
① ツールバーより「ファイル」をクリック
② 「名前を付けて保存」をクリック
③ 「CSV(コンマ区切り)(*.csv)」をクリック
④ 一番上にある「Excelブック(*.xlsx)」を選択しましょう。
⑤ ファイル名を確認し変更したければ修正、Excelブック(*.xlsx)になってることを確認して「保存」をクリックしましょう。
⑥拡張子が「xlsx」になってることを確認しましょう。
これでExcelで勝率を計算し、作ったファイルを保存できましたネ!
まとめ
今回もおつかれさまでした!
ながーーーーくなってしまったので、お疲れですよね(^ ^;;
今後もこんな感じで、FXやBOに関係することで、Excelのワザなどをお伝えしようと思ってるのですがいかがでしょう?
こんなのやってみたいなどあれば教えてくださいネ!
可能な範囲にはなってしまいますが、できるだけお伝えしていこうと思ってます(*´艸`)+.゚*・゚
寒暖の差が激しくなりそうなので、どなたさまもどうかご自愛くださいネ(´∪`*)☆
ではでは~!
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