ジャクソンホールでのパウエルFRB議長の講演が市場の最大の関心事となっていますが、今回はFRB内でのタカ派とハト派の綱引きについてフォーカスしていきます。
これまでの経緯から機動的に金融正常化を進めたいタカ派と金融緩和政策を続けたいハト派の発言の応酬とも考えることもできます。
ハト派の守護神パウエル議長
ジャクソンホール会議での経済シンポジウムでのパウエル議長の講演は非常に注目を集めています。
今回のパウエル議長の講演のテーマは「不均等な経済におけるマクロ経済政策」です。
不均等というのは、絶好調な株式市場や不動産市場と、いまだ完全に戻らない飲食業や旅行関連のことです。
つまりは、テーマから考えるに、「まだまだ金融支援が必要である」というハト派的な講演になることが予想されます。
2021年は議事録やFOMCのドット・チャートなどで、タカ派的な情報が出てくるたびに、パウエル議長がそれを打ち消す、そうしたことが繰り返されています。
タカ派として知られるカプラン・ダラス連銀総裁も「コロナの感染状況次第では、早期にテーパリングを行うべきという見解を修正する可能性がある」とコメントしており、ハト派的な金融緩和政策の継続を印象付けるジャクソンホール会議となる可能性が強まっています。金融緩和政策継続となれば、市場はリスクオンムードが強まるというのが自然なシナリオです。
リスクオンとなれば、商品価格も上昇し、オーストラリアドルやカナダドルといった資源通貨が上昇するという事も考えられそうです。
まとめ
ジャクソンホール会議でのパウエル議長の講演は注目されますが、市場の見方はここにきて割れてきています。
これまでジャクソンホール会議で時のFRB議長が踏み込んだ発言をしてきたことで、「重大発表があるのでは」という見方もありますが、今回に関してはいつものパウエル議長のスタンスを強調するものになることも十分考えられます。
トレーダーとしてはリスクオンシナリオも考えておきたいところです。
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