日本では岸田氏が自民党の総裁選を勝ち抜き総理大臣の座に着きました。
政治スケジュールとしては衆議院選挙へ向けての動きも加速、与野党の政策マニュフェストも発表されてきています。
そんな中で気になるのは市場の反応です。株式市場に関しては敏感な反応を示しました。
株式市場と為替相場の動き?
岸田新総理大臣は「新しい資本主義」構想を掲げ、経済政策では中間層への分配をアピールしています。
これまでの安倍政権から続いてきたアベノミクスからはやや離れた印象で、株式市場からはややマイナスイメージとなっています。
日経平均は9月27日(月)高値3万414円から10月6日(水)安値2万7293円まで、最大3100円超の暴落となってしまいました。
一方為替相場は、ドル円では最大1円26銭の反落幅にとどまり、ドルが強い展開が続いています。
これにはやはり日本とアメリカのパワーバランスがあまりにも傾いていることが原因にあると思われます。
アメリカは経済回復によるインフレ傾向が見え隠れする中で、日本はようやく緊急事態宣言が解除された状況です。
また政治スケジュールとしても衆議院選挙のあとに大きな政策が実行されるとなれば、ドルが人気で円が売られるというパワーバランスになるのは頷けます。
それ以外の通貨ペアについても円が弱いという傾向が見えてきています。
このパワーバランスを上手く利用して、トレードしていきたいところです。
まとめ
アメリカと日本の状況が対照的な状態になる中で、為替相場の環境も顕著なものになってきました。
株式相場は敏感な反応を見せましたが、為替市場はそれほどの動きは見せませんでした。
岸田総理の「新しい資本主義」政策ではそれほど為替相場に触れられなかったことも大きいかもしれません。
トレーダーとしては各国通貨の強い弱いというパワーバランスをしっかりと抑えてトレードしていきたいところです。
わかりやすい構図になってきていますのでシンプルに考えていきたいところです。
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