ファンダメンタルズ

ハト派からタカ派になったFRB

16日に開催されたFOMCでは予想通り金利は維持でしたが、2023年末までに利上げが2回との見通しで、これはサプライズになり、アメリカドル高となりました。

これまでは利上げに対して慎重な意見が目立っていたFRBが利上げし姿勢を見せたことはサプライズであり、株価を含め敏感に反応しています。

今回はFRBが利上げ姿勢に変わった理由について考察していきます。

出口戦略とアメリカ

コロナウイルス感染拡大によって実施された金融緩和政策ですが、コロナウイルスを乗り越えた経済が期待される中で、金融正常化への道のりが注目を集めています。

アメリカはこれまでは金融正常化はまだまだ先の話というスタンスでしたが、先日の16日のFOMCで一気にスタンスを変更してきた形です。

このようなハト派からタカ派への転換理由としてはやはりインフレの進行があると思われます。

FRBの理事からは、「インフレが加速すれば2022年後半に利上げする見通し」、「上サイドのインフレに備える必要がある」、「テーパリングの議論を始める時期にきている」など、タカ派な発言が目立ってきています。

パウエルFRB議長は「FRBの予想以上に上昇し持続する可能性がある」と発言しており、インフレ懸念が顕著になってきた印象です。

当然ですが、金融緩和政策を続ければ、基本的にはお金が市場にあふれるため物価が上昇し、紙幣価値が低下するインフレが誘発されます。

インフレを引き締める中央銀行の根本的な役割が意識された形です。

まとめ

為替相場としては金利が上昇すれば、基本的にはその通貨は他国の通貨より人気を集めるため、買われる傾向になります。

そのため基本的にはドル高が誘発されやすい状況と言えると思います。

アメリカが金融正常化を意識し始めたことによって諸外国の中央銀行も同様の動きを見せてくると思われます。

トレーダーとしてはアメリカの動きにはこれまで以上に注目しなければなりませんが、それ以外の国やEUの動きもチェックしどういったパワーバランスにあるのか意識したトレードをしていきたいところです。


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