FX

FXは上がるか下がるか50%なのに負ける理由

相場というものは為替相場に限らず、結果として「上昇するか?」「下落するか?」の2択です。

もちろんトレーダーはどちらの方向へ相場が動くのかを考え、予測してポジションを取るわけです。

「上昇するか?」「下落するか?」の2択ですので確率として考えた場合は50%の確率です。

そのため勝つプレイヤーと負けるプレイヤーが半分ずつとなるはずです。

しかしそれほど勝てているプレイヤーが少ないという現実があります。これはなぜなのでしょうか?今回はこの疑問について考察していきます。

相場の不思議とシンプルな思考法

FXは究極的に言うと上がるか下がるかを予想するだけなので、勝率は50%です。

これは手数料的な意味合いのスプレッドを抜きにして考えた場合です。50%の確率で勝てるので、初心者でも勝つことは割と発生します。

そして取引した結果利益が手に入り、「こんなに簡単なのか」と思った初心者トレーダーも多いと思います。

しかしながら1回50%の勝率であれば、3回連続で勝てる確率は12.5%となり、勝ち続けることがいかに難しいかがわかると思います。

逆に言えばトレードの勝率を50%以上にできるトレード手法を手にすることが出来れば、トレーダーとしては勝ち組となるのです。

損失と利益が同額の場合ですが、もしも51%の手法を手にできれば勝てるトレーダーとなるのです。

そのようにシンプルに考えると案外簡単に思えるかもしれません。

相場の世界では「ランダム・ウォーク理論」というものがあります。

これは相場の行方を予想は不可能とするもので、簡単に言えば相場の行方はランダムに動くというものです。

ですがこの理論は否定されつつあります。というのは相場の価格を決めるのはトレーダーだからです。

トレーダーは過去の値動きであるチャートや世界的ニュースや金融事情などのファンダメンタル分析によって予想を立ててトレードを行っています。

相場の価格は買いたいという人と売りたいという人の需要と供給曲線の合致点で決まっています。

そうなればどちらかの人が多くなれば、必然的に価格は高くなったり安くなったりするのです。

だからこそ相場を予想することは有効であり、決してランダムに決まっているわけではないということの証明にもなると思います。

初心者の方はとにかく自分なりのトレード手法を手にすることが重要だと思います。


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