現在新型コロナウィルスの感染はとどまることを知りません。
アメリカや日本だけでなく世界中で感染者が増え続けています。
特に、ニューヨークや東京といった大都市での感染は酷い状況が続いています。
そんな中、日本でも非常事態宣が近々出されるのではないか？というニュースも出てきています。
今回は現在の相場状態と非常事態宣言が出された後の相場について考えていきたいと思います。
現在の相場感
現在のドル円はコロナショック当初のような、円高や大胆な経済対策への動きが報じられてからの揺り戻しの動きのような一方的なトレンドは感じません。
どちらかというと揉み合いで、どちらの思惑も入り乱れている状態と言えます。
また不安定な世界情勢を鑑みて、大きな資金が流入していないことも考えられます。
日本における非常事態宣言は、もしも宣言されれば市場に対するショックは非常に大きなものになるでしょう。
市場の雰囲気としてこの手のニュースに対しては非常にナーバスになっており、実際の非常事態宣言による影響よりもかなりオーバーにアクションが起きると思います。
特にこのようなショックの際には「有事の時の円高」が意識されやすく、円高の強烈なトレンドが発生することも考えられます。
またドル円に関してですが、アメリカのトランプ大統領は踏み込んだ発言も多い大統領であるため、そういった意味でも一層不安定な市場となることは間違いないです。
まとめ
コロナウィルスの猛威止めるすべがなかなか見つからず、社会全体に大きな不安が発生しています。
こういったときには相場的には「パニック○○」が起こりやすく、その大きな動き上手く乗れるかが、資産を守るために大切なことです。
現状は「パニック○○」がいつ発生してもおかしくない状態ですので、不用意なポジションを持つことだけは避けた方が良い局面だと思います。
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