ファンダメンタルズ

イギリスの苦しい現状と対外的要因

イギリスは世界の中でコロナ感染拡大の被害が大きい国の一つであり、ロックダウン(都市封鎖)の影響もあり、国内経済は大きな打撃を受けました。

その経済被害の大きさは深刻で4-6月実質国内総生産(GDP)が前期比-20.4%と過去最大の落ち込みとなりました。

今後は回復に向かうとしても、その道は前途多難で為替相場としては強力なトレンドが発生してもおかしくない状況です。

今後注目されるであろうポンドについて考察していきます。

イギリスを取り巻く状況

ずはイギリスのGDPについてですが、7-9月期は回復に向かうとしても、コロナ感染の第2波への警戒感が強い中、不完全なV字型回復になることが見込まれます。

また10月末で英政府の雇用支援策が終了すると、失業者が顕著に増加する恐れが高まるのですが、コロナ対策で財政赤字と公的債務が急増しているため政府としても無い袖は振れない状況になりつつあります。

今年の英財政赤字は過去最大の約3500億ポンドになる見込みで、英政府が巨額の財政赤字と借り入れをパンデミック前の正常な水準に戻すには数十年かかる可能性があります。

コロナ感染の第2波が起きれば、財政支出はさらに拡大しイギリスの財政赤字は新たな課題として、注目される展開となってきそうです。

なんとしても明るいニュースを出したいイギリス政府は対外関係を強化することで、この事態の打開を狙っています。

具体的にはアメリカとの貿易協定とEU離脱です。

特にアメリカとの貿易協定はアメリカのトランプ大統領とも利害が一致しており、イギリス政府としても積極的に推し進める可能性があります。

まとめ

イギリスポンド単体で考えると厳しい状況になりつつありますが、アメリカなどの対外交渉が上手くいけば、イギリス経済が復調する兆しをつかめそうなタイミングでもあります。

EU離脱問題も交渉が現状は難航していますが、うまくまとめることが出来れば市場の経済へのハードルが低いだけに、ポンドが反発することも十分考えられます。

イギリスについては政府の動きがカギを握りそうです。


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