日本では今年の夏に開催予定の東京オリンピックの開催の可否が大きな議論となっていますが、根本問題としては新型コロナウイルス感染拡大です。
日本はこの問題で、先進国では大きな後れを取っています。
その影響は深刻で経済面でもまだまだパンデミックの最中といった印象です。
今回は日本の現状と為替相場にフォーカスしていきます。
出遅れ感目立つ日本
日本では菅総理の大号令の下でワクチン接種が進んでいますが、コロナウイルスに対する集団免疫を獲得するまではまだまだ時間が掛かりそうです。
ワクチン接種のスピードが高まっているのは、個々の自治体で小さな努力を積み重ねられた結果でグッドニュースではありますが、諸外国と比較すると出遅れ感が否めません。
例えばヨーロッパを統括するECBはすでにアフターコロナのテーパリングの議論が起こりつつある状況です。
それに伴い日本は「弱い円」なりえるというのが基本的な為替相場の考え方です。
経済状態が良い国の通貨が基本的には「強い通貨」となり、リスク要因や現在の経済状態が良くない国の通貨が「弱い通貨」となるのは為替相場の基本ではあります。
この法則に当てはめると基本的には日本円は弱い通貨になってくると思います。
それでは実際の為替相場はどうなっているのかと言えばドル円相場では波はあるものの、じわじわとドルが買われ、円が売られている状況です。
対ユーロではもっと特徴的で2月以降ずっと円が売られる展開が続いています。
まとめ
今回は日本についてフォーカスしていますが、日本はとにかく新型コロナウイルスの感染拡大を食い止め、早く通常の経済活動を取り戻すことが最重要課題です。
アフターコロナを見据えるヨーロッパやアメリカなどと比べるとかなりの差を感じます。
個人トレーダーとしては日本円が弱い通貨であるということをしっかり認識した上でトレードに臨むべきだと思います。
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