為替相場を含む相場の世界には「格言」と呼ばれるものがいくつか存在します。
いわば先人たちが残した教訓のようなものであり、利用しない手はありません。
今回はそんな格言に触れながら現代でも通用するテクニックを紹介していきたいと思います。
相場の格言
まずは「読みあたまとしっぽはくれてやれ」です。
これはトレーダーの心理としては「トレンドの最初と最後で売り買いしたい」と思いがちですが、実際にはこれは非常に難易度が高いことです。
そのため上下は少し残したほうがいいという考え方でトレードするべきというものです。

これと似たもので「もうはまだなり まだはもうなり」という格言も有名です。
トレーダーの多くがもうそろそろ底だろうと思ったときは、まだ下値があるのではないか、反対にまだ下がりそうだと思っているときにはもう底なのかも知れないというものです。
この格言も最初と最後を取ることはほとんど不可能であることを示しています。
次に「落ちてくるナイフはつかむな」です。
落ちてくるナイフの刃の部分を掴んでしまうとけがをしてしまいますが、落ちてから拾えば無傷で拾えます。
相場も同様に底について、そこから下がらない事を確認してから買った方がいいということです。
この格言は逆張りのポジション取りを行う前にはしっかりと心に刻んでおきたい言葉です。
為替相場によくありがちなことと言えば、相場の行き過ぎです。
相場の行き過ぎを示す格言として「行き過ぎもまた相場」です。
あるニュースや経済指標に敏感に反応しすぎて、実力や影響力以上に相場が動いてしまうことも往々にしてあるのが為替相場です。
特に経済指標は、予想が高すぎる、市場の期待が高すぎるケースが目立ちます。
高すぎる目標を達成できずに失望で相場が逆方向へ行き過ぎるというパターンが多く、トレーダーはこれに惑わされないことが非常に重要なことだと思います。

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