コロナウイルス関連の話題がどうしても多くなってしまう現在の情勢ですが、医療に対するポジティブなニュースと米中関係悪化に起因するネガティブなニュースが交錯しています。
それらのニュースで市場がどう反応しているのか考察していきます。
市場としてはポジティブなニュースに過敏か?

コロナウイルス関連ニュースとしてはワクチンや治療薬の開発関連など、コロナウイルス自体を抑え込むような方向へ進むポジティブなニュースが目立ちます。
経済というものはあくまで人々の生活の結果として付いてくるものなので、生活を守れるという意味で非常に好感されています。
一方ネガティブなニュースとしては米中関係の冷え込みです。
これは完全に政治が原因のニュースで、アメリカのトランプ大統領の積極的な発言が目立ってきています。
コロナウイルスの最初の感染爆発は中国の武漢で起こっていますので、その際の中国の対応非難し、中国もアメリカは濡れ衣を着せていると非難し合っています。

市場としてはどちらのニュースに敏感に反応しているかについてですが、これは圧倒的にポジティブなニュースです。
これには「コロナショックで落ちるところまで落ちたのだから、これからは上がる」という心理が強いからです。
またコロナショック以前は強気の相場が続いていましたので、割安感が強まっていることも確かです。
ドル円チャートで考えていくと、市場の不安感が取り除かれてくるとドル買い圧力が強まり、ドル高が進むと考えるのが自然な流れです。
まとめ

ドル円は現在揉み合いの様相ですが、不安感が強まると円高で不安感が薄まるとドル高という考え方をするのが一般的です。
ネガティブなニュースは政治的な問題ですので、リーダーの動きによって一気に解決する可能性があります。
逆にコロナウイルス関連のポジティブなニュースは技術の進歩や医療の進歩を起因と知るため関心度が非常に高いです。
個人投資家としては不安要素が取り除かれていくたびに、安心してトレードできる環境が整ってきそうです。

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