マネーフローインデックスの使い方と特徴
MFI(マネーフローインデックス)は相場が買われすぎか売られすぎかどちらの方向の方向に流れているのかを判断するための指標です。
相場の過熱感を見るインジケーターとしてはRSIが有名ですが、MFIとRSIは似ているようで少しだけ違います。
RSIは価格の変動幅を使った指標ですが、MFIは価格の変動幅+出来高を考慮しています。
そのためMFIにはボリューム、つまりはどれだけの取引量があったのかの要素も組み込まれています。そのため、一般的にはRSIより正確といわれています。

MFIの計算式は次のようになっています。
TP = (高値 + 安値 + 終値) / 3
MF = TP × 出来高
PMF = 1本前のローソク足よりTPが上昇したときのMFの合計
NMF = 1本前のローソク足とTPが下落したときのMFの合計
MFI = (PMF / (PMF + NMF))×100
このように出来高を考慮していることがわかります。
出来高の要素が入ってくるため出来高に指標としての反応性が左右されてしまう面はあります。
為替相場はその性質上、性格に出来高を見ることはできませんが、一般的に相場が動いているときは出来高は増加するとされています。
だからこそ反応性が良いとされているのです。
一般的な見方としては見方としては80以上で買われすぎ、20以下で売られすぎという見方をします。
そのためトレンドの終焉を捉えることが得意とされます。
ただそれでも相場の流れとして、買われ過ぎでも買いに走る、あるいは売られ過ぎでも売りに走るのが相場でもあります。
MFIは優秀なインジケーターではありますが、過敏に反応しすぎるという側面もあり、そういった意味ではほかのインジケーターと組み合わせて使用するという使い方が基本となっています。
エントリータイミングは熟練のトレーダーでも苦労するポイントですが、MFIとほかのインジケーターとを組み合わせて、期待値の高いエントリーポイントを見つけ出すことが重要です。
期待値の高いエントリーポイントを見つけ出すことがFXの醍醐味とも言えます。

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