リーマンショックはリーマン・ブラザーズの経営破綻が引き起こした金融危機の一つで、この背景には不動産ローンであるサブプライムローンの焦げ付きがあったとされます。
「○○ショック」というのは金融不安や経済不安によって金融商品の価値が大幅に変動することです。
FXを始めたばかりの方はまだ「ショック」と呼ばれる状況を体験したことが無い方も多いと思います。
大幅価格変動はピンチでもありますが大きな利益を手にするチャンスでもあります。
そういった意味で、「ショック」の歴史を学ぶことは重要です。
今回はリーマンショックの陰で起こったオージーショックというテーマでお話していきます。
オージーの神通力
オーストラリアドルは投資家にとって安定的な優良通貨でした。
オーストラリアドル・円のペアは世界的な株暴落が起こるたびに、「夢の100円」を割り込むものの、すぐに「夢の100円」に復帰するということが繰り返されてきました。
まさに、FX投資家の信頼を裏切らない、「不死身のオージー」といった様相が続いたのです。そんな不死身のオージーも限界を迎える瞬間が訪れるのです。
2008年の世界市場は「リーマンショック」一色でした。
リーマンショックとはアメリカの住宅市場のローン焦げ付き問題に端を発した金融危機で投資銀行であるリーマン・ブラザーズ・ホールディングスが2008年9月15日に経営破綻したことにより、連鎖的に世界規模の金融危機が発生した事象です。
大きな投資銀行が破綻すれば、連鎖的に関連の企業、経済がダメージを負うというものです。
「これはアメリカのお話でオーストラリアは関係ない」と思われるかもしれませんが、現在経済の世界は高度にグローバル化しており、連鎖的に様々な国の経済が反応示す状況にあります。
アメリカは世界最高の経済力を誇る国であり、アメリカが震源地となったため影響は非常に大きなものとなったのです。

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