アフターコロナの世界経済を見据えて、アメリカの雇用状態は非常に注目される状態でした。
4月のアメリカの雇用統計は非常に注目されました。今回はその結果の振り返りと市場の反応にフォーカスしていきます。
結果としては厳しいもの
4月のアメリカの雇用統計は一言で言えば厳しいものとなりました。
非農業部門雇用者数(NFP)は26.6万人増となりましたが、市場の予想としては100万人増で、なかには100万人を大きく超えるとの強気な見方まで出ていました。
そのため26万人の増加は予想からはかなり弱い結果となりました。
ただだからと言ってパンデミックからの回復が弱くなっているとも言えない数字です。
市場としては景気回復トレンドの鈍化を示す内容ではないとの意見が多いです。
裏読み的な見方をすれば、雇用状態を重要視しているFRBはこの結果を受けて、金融緩和政策からの脱却は遠のき、出口戦略を考える段階からは遠のいたという意見もあります。
ただアメリカのインフレ期待は高まっています。
インフレ期待を示すアメリカ10年債のブレークイーブン・レートは一時2.50%まで上昇しています。
これは非常に高い水準です。
ドル円相場は一時108.35円付近まで下落する場面が見られました。
ただこのまま下落していくとも考えにくいです。今後110円を目指してドルが買い戻されるのか、それとも107円台での推移となるのか注目したいところです。
まとめ
今回のアメリカ雇用統計は期待外れな内容となりましたが、そもそも期待が高すぎた印象です。
アメリカの雇用を最重要視するFRBであるため、出口戦略が遠のいたことを示します。
バイデン大統領のインフラ投資策への期待感も高まっている市場の雰囲気もあります。
個人トレーダーとしてはアメリカに関しては強気スタンスという事になりそうですが、今回のように「市場の予想が強気すぎる」という局面には注意したいところです。
市場のと乖離によって逆に動くというパターンはFXではよくあることなのです。
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