ドル円相場は日本人のトレーダーが多く参戦している通貨ペアです。
アメリカ大統領選挙以降の「リスクオンムード」によってドルが売られて円が買われる流れになっていますが、世界のニュースとしては新型コロナウイルスの変異型などリスク要因が再び意識される流れになっています。
しかしドル円相場としては上値は重い印象で、「円高ドル安」というのが基本となってきそうです。
ポジション調整が中心の値動きか?

アメリカではクリスマスウィークということもあり、取引が縮小していることもありポジション調整程度の値動きが目立ちます。
基本的には市場としてはこのまま「ドルが売られて、円が買われる」流れを想定していると見ています。
アメリカ議会は追加経済対策を上下両院でスピード可決し、あとはトランプ大統領の署名待ちの状況となっています。
コロナウイルスの感染拡大が続く中で、アメリカ議会も早期成立を目指したものです。
しかし相場に与える影響としては限定的なものになる見込みです。ドル円の値動きとしては、104円手前まで上昇したが上値を拒まれた形となっています。
それだけ104円前後にオーダーが刺さっていると見受けられます。それを突破するほどの材料現状見当たらず、突破するとすればコロナウイルスの収束が見えるなどの世界的に明るいニュースによる株高の可能性があるぐらいです。
まとめ
ドル円相場は注目度が高い相場ですが、現状はイギリスポンドを中心とするヨーロッパ関連のニュースに注目が集まっています。
ドル円相場でポジションを仕込むタイミングとしては考えられるかもしれません。
長期的なポジションとしては十分考えられそうです。
というのは景気回復によるドル安期待が膨らんでおり、コロナウイルスの終息後はそちらに振れる可能性が個人的には高いと思います。
しかし日本政府と日本銀行がどこまで円高を許容するかも不透明ですので、菅総理と黒田総裁の動きにも注目が必要だと思います。

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