ファンダメンタルズ

ワクチン開発というポジティブサプライズ

今年は新型コロナウイルス感染拡大という事が大きなテーマの相場環境ですが、非常に大きな意味を持つ「ワクチン開発」のニュースが続々と出てきました。

特にヨーロッパでは感染拡大を止めるものとして大きな期待を集めています。

そのなかでもイギリスはウイルスの抑え込みに苦労しており、ワクチンの効果は大きそうです。

イギリスの逆風に打ち勝つ道筋が見えた?

イギリスは新型コロナウイルス感染拡大の被害が大きく、再びのロックダウンを実行に移した国でもあります。

そんな中での「ワクチン開発の見通し」のニュースは待ち焦がれていたものでもあります。

イギリスでは12月からワクチン供給が開始されるとの報道が伝わっており、ハンコックイギリス保健相がテレビ番組のインタビューで、「政府はワクチン供給に向けて準備を進めている」と語っています。

イギリス政府はワクチン提供でファイザーと9000万回分購入する合意書に署名しており、ワクチンの供給体制の確保にも成功しています。

もしもワクチン自体の効果が認められれば、イギリスはほかの主要国と比較しても大きな回復を見せる可能性もあります。

イギリスの懸念としてのEU離脱問題ですが、EU離脱に関連する法案の修正を上院が可決したことも大きなポジティブ要素です。

EU離脱協定の条項を一方的に修正する権限を政府に与える部分の削除を賛成多数で可決しました。

これによって市場の一部からは、これで近いうちにEUとの貿易協定の合意に道筋がつくとの期待も出てきています。

これらの要素が相まって、イギリスポンドは買いの流れが出てきています。

ポンド円でも値動きが激しい通貨ですが、5円ほど上昇しておりポンドが買われています。

まとめ

イギリスはこれまで苦しい状況にありましたが、ようやく脱却の見通しがついてきました。

ワクチンの早期供給とEU離脱問題に道筋がつけば、一気に苦境からの脱却となるかもしれません。

注目するべきは経済指標がどの程度回復できるかという部分にも注目したい局面です。


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