アメリカを取り巻く環境は日々変化しています。
新型コロナウイルスによる経済の停滞、対中国関係の悪化、さらには好調過ぎた経済へのリセッション局面の到来や大統領選挙まで様々な要因が渦巻いています。アメリカの今後について考察していきます。
アメリカの国内問題が表面化
アメリカはコロナショック以前は株価も最高値更新を連発しており、経済状態は非常に良い状態が続いていました。
しかしコロナショックを受けて、景気後退局面であるリセッションに入ったという見方が強まっています。
またコロナ対策における政府への批判も大きくなりつつあります。
アメリカ国内の不安要素として人種差別問題に端を発するアメリカ国内の分断です。
トランプ大統領自身の支持母体が白人労働者層が多く占めており、そういった意味でも分断を強める要素となっています。
諸外国へ目を向けても中国との貿易問題は収束する気配を見せず、自由貿易交渉もうまくいっているとは言い難い状態に追い込まれてきています。
大統領選挙を見据えても、ライバル候補であるバイデン氏有利の情勢が伝えられる中で、より強硬な策に打って出る可能性もあります。
このようにアメリカ経済は経済的な構造問題もありますが、どちらかというと政治的な問題がアメリカ経済の足を引っ張りつつあるという点が特徴的です。
とは言えアメリカの経済力は世界一を誇り、一番資本を抱えている国でもあります。
為替取引という意味ではアメリカドルが主役という認識は変わらないと思われます。
まとめ
今後のポイントとしてはより政治的な問題が注目を集める相場環境になってきそうです。
トランプ大統領は再選へ向けても、ここでインパクトのある政策を打てるかが課題になってきそうです。
ドル円相場においては日本が持つ相場を動かせそうなカードはほぼ見当たらないのが現状です。
そのためやはりドル関連イベントが中心で、FOMCや雇用統計などが相場イベントとして威力を増していきそうです。
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