アメリカのバイデン大統領は比較的リベラルな民主党から誕生した大統領という事もあり、富の再分配に積極的です。
例えば新型コロナウイルス対応でも巨額の財政出動を行い、現金給付を含む支援策に奔走しています。
しかしその代償として政府の赤字財政は深刻になってきています。
今回はアメリカの財政という観点でアメリカの経済状態に迫っていきます。
財政赤字は過去最大
アメリカの課題として、「アメリカの分断」という問題が取り上げられています。
この問題はトランプ政権時代に深刻化したもので、人種や主義主張の違いによって同じアメリカ人でも対立してしまうという問題です。
トランプ政権を支えていたのは白人の労働者層ということもあり問題は深刻化し、暴動の危険性も感じられる状態となっていました。
そんな中誕生したバイデン政権は富の再分配を積極的に行い、貧富の格差是正に力を入れています。
その一つがコロナ対応の巨額予算です。
ただそれによって財政赤字は深刻になりつつあります。
5月までの財政赤字は、2兆637ドルとなり、過去最大の3兆1319億ドルを記録した2020会計年度(19年10月~20年9月)の同時期の1兆8802億ドルを上回っています。
アメリカでは8月1日に法定債務上限が復活しますが、イエレン財務長官は、連邦政府の債務上限を早急に引き上げるか上限適用を停止するよう議会に要請するとともに、このままでは8月中にもアメリカが債務不履行になると警鐘を鳴らしています。
債務不履行になれば、公共サービスが停止するなど深刻な影響が出ると考えられています。
このような財政赤字問題には特効薬は無く、現在のバイデン政権のスタンスでは根本治療は難しいと考えられます。
まとめ
アメリカの財政赤字問題は懸念材料ではありますが、どこまでの影響力が出るニュースとなるかは不透明です。
財政赤字問題が表面化してもそれほどドルに対する評価は変わらない可能性も十分にあります。
トレーダーとしてはこの問題をめぐってのアメリカの政治の動きには注目したいところです。
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