新型コロナウイルス影響に市場は目を捉えられがちですが、アメリカの要人から「為替相場の安定」を望む声が出てきました。
ムニューシン米財務長官は米国は安定したドル相場を望むという声明を発表しました。
今回はこの発言からアメリカが何望んでいるのかを軸に為替相場を考察していきます。
為替相場の安定とは現状維持か?

ドル円相場はボラティリティの小さい動きが続いていますが、逆に言えば相場自体が停滞し安定しているとも言える状態です。
為替相場が動かないことで何がメリットになるかということですが、これは経済状態の不確定要素を減らせることです。
アメリカはコロナウイルス影響からとにかく立ち上がろうと必死です。
そのため為替相場で振り回されるのは好ましくないという判断が働いたものだと思われます。
この発言から考えられることは、アメリカにとって現状の相場で不都合がないということも考えられます。
経済状態の復活させたいというのは世界各国の共通の目標となりますが、そのためには為替が動くのは好ましくないというのは世界中が望むことになります。
結果として、為替相場がそれほど動かないという現象が起こってくるのではないかと考えられます。
まとめ
為替相場が安定する傾向で動きがないというのが基本シナリオとなってきそうですが、個人投資家としてはどの戦略を持っていくかですが、ポイントは「流通量が少ない通貨」だと思います。
流通量が少ない通貨はボラティリティの大きな動きとなりやすいです。ボラティリティが大きくなれば、個人投資家にもチャンスが大きくなるということも考えられます。
具体的な候補をあげるとすれば、ポンドやオーストラリアドルなどになってくるのではないかと考えられます。
個人投資家は投入できる資金も限られる方も多いため、ボラティリティの大きな通貨である程度リスクを取りつつ値幅を狙っていくことが、アドバンテージのある戦略だと思います。

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